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2020/05/13

貿易事務とは|仕事内容や給料、やりがいについてご紹介!

貿易事務とは|仕事内容や給料、やりがいについてご紹介!

会社の貿易取引に伴う書類手続きや進行管理などを担当するのが、「貿易事務」です。専門知識と語学力を活かせる事務系専門職種として、人気のある貿易事務ですが、具体的にはどのような業務を行っているのでしょうか。

貿易事務の仕事内容や向いている人、お仕事のやりがいについてご紹介します。

目次
貿易事務とは
貿易事務の仕事内容とは
貿易事務に向いている人
貿易事務のやりがい
貿易事務になるには?
貿易事務の給料はいくら?
派遣なら未経験から挑戦できる貿易事務のお仕事も!

貿易事務とは

貿易事務とは、国際間で商品の売買を行う「貿易取引」に関する事務業務を担当するお仕事です。

就業先によっても異なりますが、主に海外の取引先とのやりとりや受発注対応、輸送・通関手続きの手配、貿易書類の作成・確認、納期の調整などの業務を行っています。つまり、貿易取引がスムーズに進むよう、取引先と自社を結ぶ仲介役・調整役となるのが、貿易事務なのです。

貿易事務の就業先は、実際に輸出入を行う商社やメーカーが大多数。その他には、輸送・通関手続きを代行しているフォワーダー、貨物を輸送する船会社・航空貨物代理店にも、貿易事務職の活躍の場があります。

貿易事務の仕事内容とは

貿易取引の流れや全体像を把握し、関係者と適切なやりとりをしながら、業務を進めていく貿易事務のお仕事。ここからは、貿易事務の具体的な仕事内容をご紹介していきます。

受発注対応

就業先が、商社やメーカーの場合、英語をはじめとした外国語を使って、商品の受発注対応を行います。

なお、外国語を使ってメールなどで海外の取引先とやりとりすることを、貿易事務では「コレポン」と呼んでいます。受発注対応をはじめとしたコレポン業務は、貿易事務職において必須となるお仕事のひとつです。

※関連記事:『貿易事務の募集要項で見かける「コレポン」って何?

貿易書類の作成・確認

国際間で「商品(モノ)」と「代金(カネ)」のやりとりを行う貿易取引では、貿易特有の証券や書類が必要となります。貿易書類の作成・確認業務は、貿易事務にとって最も重要なお仕事です。

船荷証券(B/L)インボイスをはじめとした貿易書類は、英語で書かれているのが一般的。これらの書類は決められたテンプレートがあり、記載されている内容も定型文がほとんどです。

進行管理

貿易取引では、売主(輸出者)・買主(輸入者)の他にも、貨物を運ぶ船会社や航空貨物代理店、輸送・通関手続きを代行するフォワーダー 、証券を発行する銀行など、多くの関係先が関わっています。

各社の担当者と適切なやりとりを行い、取引に関する「商品(モノ)」「代金(カネ)」「書類(カミ)」がスケジュール通りに動いているか確認するのも、貿易事務の重要なお仕事。

貿易取引の進行管理役として、無理のないスケジュールを設定し、イレギュラーなことにも対応できる臨機応変な対応力が求められます。

※関連記事:『貿易事務職の「商社・メーカー系」と「物流・フォワーダー系」の仕事内容の違いについて解説!

貿易事務に向いている人

貿易事務に向いている人

ご紹介してきた通り、貿易事務は貿易取引の進行管理役として、関係者とのやりとりや必要書類の作成・確認を行っています。

こうした業務の特徴から、どんな人が「貿易事務のお仕事に向いている」と言えるのでしょうか。ここでは、貿易事務に向いている人の特徴についてご紹介していきます。

英語の読み書きができる人

多くの貿易書類は英文で記載されており、海外の取引先とのメールでのやりとり(コレポン)も英語でのコミュニケーションが大半。そのため、基本的な英語の読み書きができる人は、貿易事務のお仕事でそのスキルを活かすことができるでしょう。

なお、貿易事務のお仕事では、英語を「話す・聞く」というスキルよりも、「読む・書く」というスキルの方が重視される傾向にあります。異なる商習慣を持つ海外企業との貿易取引では、メールなどでやりとりの履歴を書き残しておく必要があるため、読み書きのスキルがより重要となるのです。

計画的に物事を進められる人

受発注対応や輸送手配、出荷・納期確認など、取引関係者との各種調整を任されることも多い貿易事務のお仕事。貿易取引の現場では、わずかな遅れが大きな損失につながることも珍しくありません。

常に納期・締切を意識しながら、段取り良く計画的に業務を進められる人は貿易事務に向いていると言えるでしょう。

細やかな気配りや確認ができる人

商品や代金の受け渡しに特有の貿易書類が必要となる貿易取引。それら貿易書類の作成・確認は、貿易事務にとって、重要なお仕事のひとつです。書類に記載されている英文や数字をしっかりと確認し、情報を正確に伝える細やかな気配りが求められます。

そういった細やかな気配りや確認ができる人は、貿易事務のお仕事に向いていると言えるでしょう。

※関連記事:『私は貿易事務に向いている?適性と現場で求められるスキルをチェック!

貿易事務のやりがい

貿易取引を円滑に進めるために、書類でのやりとりや調整業務を行う貿易事務ですが、実際に働いている人はどのような点にお仕事のやりがいを感じているのでしょうか。貿易事務のやりがいについて、具体的にいくつかご紹介していきます。

英語のスキルを活かせる

「英語を使ったお仕事がしたい」「働きながら英語のスキルをもっと磨きたい」と考えている方にとって、貿易事務はやりがいのあるお仕事です。

特に英語での読み書きは、取引先とのやりとり(コレポン)や貿易書類の作成・確認業務で、即戦力としてすぐに活かすことができるスキル。働きながら英語のスキルを磨いていくことで、海外の取引先とのコミュニケーションもよりスムーズになるでしょう。

国際的な取引の現場に携わることができる

国際ビジネスの現場で、貿易取引の最前線に携わることができる貿易事務。海外の取引先とやりとりする機会も多いため、国際情勢や時事に日々アンテナを張り、グローバルな視野を持って活躍できる点にやりがいを感じる人も多いようです。

各国の法令や商習慣、文化における日本との違いを感じることも多く、異文化理解や国際感覚を養うこともできるでしょう。

専門知識を身につけられる

貿易実務に特化した事務職である貿易事務は、貿易特有の専門知識を身につけることができる専門職種。未経験からでもチャレンジしやすいほか、働きながら知識を身につけることで、長く活躍できるお仕事でもあります。

貿易実務検定(R)やTOEIC(R)などの資格・検定試験を受検して、段階的なステップアップを目指すことも可能。専門知識のある貿易実務経験者は、同じ業界で転職する際、大きなアドバンテージになりますよ。

※関連記事:『【経験談あり】貿易事務のやりがいって?貿易事務でキャリアを積むメリットをご紹介します!

貿易事務になるには?

貿易事務になるには?

事務系の専門職種として人気のある貿易事務ですが、未経験から貿易事務を目指すためにはどうすれば良いのでしょうか。

貿易事務にチャレンジする際、特別なスキルや資格などは必要ありませんが、採用時に有利となる知識やスキルもあります。そこで、貿易事務になるためには、どんな知識・スキルがあると良いのか、いくつかご紹介していきます。

英語の読み書きのスキル

ご紹介してきた通り、取引先とのビジネスメールや貿易書類は、英文で記載されていることがほとんど。貿易事務を目指す場合、英語の基本的な読み書きのスキルは身につけておくと良いでしょう。

ただし、ビジネスメールや貿易書類で記載されている英文は定型文も多く、まずはアシスタント業務からのスタートであれば、そこまで高度な英語のスキルを求められない場合もあります。

未経験から貿易事務を目指す際、目安となるTOEIC(R)スコアは、600点程度。目安スコアを参考に、英語の読み書きのスキルアップに励んでみてくださいね。

貿易取引に関する基礎知識

貿易関連の知識は、現場で働きながら身につけることも可能です。ただし、貿易取引特有の商品(モノ)・代金(カネ)・書類(カミ)の流れなど、貿易取引に関する基礎知識は事前に知っておくと、転職活動の際のアピールになります。

書籍を購入して独学で勉強したり、貿易実務検定(R)やIBAT(国際取引業務検定)などの検定試験に挑戦したりする方法も、オススメですよ。

事務処理能力

事務職として働いた経験のある方は、事務のお仕事で得たスキルや経験を十分に活かせるでしょう。特に、事務処理能力は、貿易事務のお仕事ですぐに活かせるスキルのひとつ。

貿易書類の細かい確認をスピーディーかつ正確に進められるスキルがあれば、即戦力としての採用につながりやすいはずですよ。

※関連記事:『貿易事務って未経験からでも転職可能?

貿易事務の給料はいくら?

貿易事務は、貿易取引に関する専門知識や英語スキルが必要となる専門職種のため、一般的な事務職と比べると、給与も高めに設定されている傾向にあります。

ただし、貿易事務職とひとくちにいっても、担当する業務範囲やレベルによって、給与も変わってくるでしょう。

そこで、今回はパソナの派遣のお仕事の業務レベル別に、貿易事務の時給例をご紹介します。

[STEP1] 貿易書類作成業務レベル:目安時給1,630円~1,770円(東京都内・パソナ時給例)*

STEP1は、インボイス船荷証券(B/L)をはじめとした貿易書類の作成・確認など、貿易取引に関する一部業務を担当する業務レベルです。

日々多数の貿易取引を行っている大規模の商社などでは、貿易実務関連の業務が細分化されており、貿易書類の作成・確認が専門の部門があることも。貿易事務未経験の方は、このような部門のアシスタントとして、貿易書類作成業務レベルからスタートすると良いでしょう。

[STEP2] 貿易取引全体の事務業務を担当するレベル:目安時給1,770円~1,880円(東京都内・パソナ時給例)*

STEP2は、貿易取引で発生する事務業務全般を担当するレベル。STEP1の貿易書類作成・確認業務に加え、取引先とのメールでのやりとり(コレポン)、輸送・通関手続きの依頼、スケジュール設定・調整などの業務を担当します。

貿易事務のお仕事の募集では、このレベルの求人が最も多い傾向にあるようです。

[STEP3] 非定型的な業務も行うレベル:目安時給1,880円~(東京都内・パソナ時給例)*

STEP2の一連業務に加え、関係先との交渉やイレギュラー対応も行うのが、STEP3の業務レベルです。

商品によっては、公的機関に提出する書類を用意したり、貨物の積み方について関係会社と相談したりといった判断を要する業務も発生する可能性もあります。

貿易取引に特化したより高度な知識を身につけ、実務経験を積むことで、給与アップを目指すことができるでしょう。

*2020年4月時点・パソナの東京都内の参考時給

※関連記事:『貿易事務職の給料・待遇について、実際のところが知りたい!

派遣なら未経験から挑戦できる貿易事務のお仕事も!

今回は、貿易事務の仕事内容や求められるスキル、やりがい、給料などについてご紹介してきましたが、お仕事への理解は深まったでしょうか?

パソナでは、未経験からチャレンジできる貿易事務アシスタント職から、非定型業務対応もあるハイレベルな貿易事務のお仕事まで、さまざまな派遣のお仕事をご案内しています。

将来を見据えて「専門スキルを身につけたい」「英語スキルを活かしたお仕事に挑戦したい」と考えている人にとっては、貿易事務はオススメの職種と言えるでしょう。

ご自身の現在のスキルやライフスタイルに合った貿易事務のお仕事を探す際は、パソナにご相談くださいね。

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