【ビジネス英語】スペル確認の定番「A for America, B for …」
日本語でも、自分の名前や住所などの漢字を伝えるとき、例えば「友達の“友”と“香り”で友香(ゆか)」などと言いますが、これからご紹介する方法はまさにその英語版です。
覚えておくと便利なビジネス英会話の基礎として、今回は英語のスペリングを確認する際の一般的な聞き方・伝え方についてご紹介します。
スペル確認の定番の “聞き方”
スペル確認が一番よく使われるのは、電話応対の場面ではないでしょうか。
名前や住所、メールアドレスの綴り方がわかりにくい、聞きわけにくいアルファベットの場合、単語の例を挙げてもらい、相手に正しい綴りを確認する必要があります。
その際は、How do you spell your name?(名前のスペルを確認させてください。)と尋ねましょう。
スペル確認の定番の “伝え方”
このように綴り方を聞かれた際に回答として使える表現が、次の2つです。
A for America
A as in America
Aの単語例をAmericaとしましたが、互いに伝わることが一番大切なので、A for Appleでも、A for AmyでもOKです。
ただ、誰でもわかる具体的な人名や、国名、都市名の単語を例示して相手にスペルを伝えましょう。以下で単語例を紹介しますので、ご自身の名前で練習してみてくださいね。
一般的な単語例
Alphabet | 単語例 |
A | America / Adams |
B | Brazil / Bob |
C | China / Charlie |
D | Denmark / David |
E | England / Edward |
F | France / Frank |
G | Germany / George |
H | Hong Kong / Henry |
I | India / Isabel |
J | Japan / Jack |
K | Korea / King |
L | London / Larry |
M | Mexico / Mary |
Alphabet | 単語例 |
N | New York / Natalie |
O | Oslo / Oscar |
P | Paris / Peter |
Q | Quebec / Queen |
R | Rome / Robert |
S | Spain / Sam |
T | Tokyo / Tom |
U | Union / Uncle |
V | Victoria / Victor |
W | Washington / William |
X | X-ray |
Y | Yellow |
Z | Zebra |
B for Boston, C for Chicagoのように、ご紹介した表現以外にもたくさん表現はありますが、まずは基本的な例としてぜひ参考にしてくださいね。
仕事だけでなく、海外旅行などのシーンでも、口頭でスペルを伝えたいときに役立ちますよ!
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