はじめて派遣で働く方が「不安に感じること」と「不安解消の答え」をまとめました!
はじめて派遣で働こうと考えている方の中には、仕組みや給与体制などわからないことが多くて、不安に思っている方も多いのでは?
そこで今回は、派遣という働き方に関する疑問や不安を解消するため、派遣の仕組みや派遣登録の流れをはじめ、仕事に関する悩みは誰に相談したら良いかなど、多くの方が不安に思っているであろう疑問にお答えします。
- 目次
- 不安①派遣の仕組みがわからない
- 派遣社員の種類、時給、福利厚生について
- 不安②派遣のお仕事はどうやったら始められるのか分からない
- みんなが思う「派遣への不安」って、どんなこと?
- 派遣で働くことには、こんなメリットが!
- 派遣会社はあなたの転職活動やキャリア形成を応援します!
不安①派遣の仕組みがわからない
派遣のお仕事に興味はあるけれど、「どんな仕組みなのか?」「なんだか複雑そう…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、正社員、契約社員、パート・アルバイトなどの働き方との大きな違いは、「雇用形態」です。
正社員、契約社員、パート・アルバイトは、雇い主の企業と直接雇用契約を結びますが、派遣社員は、派遣会社(派遣元企業)と雇用契約を結びます。勤務先は派遣先(就業先)企業で、実際の仕事の指示は派遣先の会社から受けます。
一方で、雇用主は派遣会社(派遣元企業)のため、お給料は派遣会社から支払われます。
派遣社員の種類、時給、福利厚生について
次に、派遣の仕組みを知るうえで欠かせない、種類・時給・福利厚生についてご紹介します。
派遣社員の種類について
一般派遣は、派遣会社と派遣社員の間で雇用契約を結び、派遣社員は就業先企業でお仕事をする、という雇用形態です。就業先企業は派遣社員に業務の指示を行いますが、就労条件の提示や給与支払い、社会保険の加入、スキルアップ研修などは派遣会社から行われます。
一方の紹介予定派遣は、就業先での直接雇用(正社員・契約社員など)を前提として、3ヶ月から最長で6ヶ月の間、就業先企業で派遣社員として働く制度です。派遣社員として働いている間に正社員・契約社員として働くことができるかを双方の間で見極め、派遣期間満了後に双方が合意することで、直接雇用となります。
時給について
多くの派遣社員は時給制で仕事をしています。派遣で働く方にとって、どのくらいの収入が得られるかは気になるところ。
一般社団法人 日本人材派遣協会によれば、他の有期雇用形態(パート・アルバイトなど)と平均賃金を比べると、派遣社員の方が賃金が高いことがわかっています。
これは、派遣社員が企業の求める専門分野や職種の経験・スキルを持っており、付加価値が高いため、賃金も高くなると考えられています。
※関連記事『派遣の時給ってどれくらい?相場が知りたい』
福利厚生について
有給休暇や各種保険の加入など、福利厚生の有無についても気になるポイント。派遣会社によって福利厚生の充実度は異なりますが、派遣社員であっても、条件を満たしていれば有給休暇や社会保険、医療、健康面でもサポートを受けることができます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
※関連記事『知ってた?派遣社員にも有給休暇や社会保険があるんです!』
不安②派遣のお仕事はどうやったら始められのるか分からない
派遣で働きたいと思ったら、まずは派遣会社に登録しましょう。どの派遣会社を選ぶのか、また派遣会社の種類については、以下の記事を参考にしてください。
※関連記事:『必ず事前準備を!派遣会社に登録して転職活動をする際に知っておくべきこと』
それでは、パソナの派遣登録の流れをカンタンにご紹介します。大きな流れは5ステップとなります。
STEP 1
パソナのWebサイト上で専用の「MYPAGE」を作成し、プロフィールや希望職種、希望エリア、就業開始可能時期などの情報を入力します。
※関連記事:『Web登録で始められる派遣のお仕事!』
STEP 2
「Web面談」か「来社面談」を選んで、希望の日時で面談予約をしましょう。派遣経験のある方や忙しいという方は「Web面談」がオススメ。派遣登録がはじめての方やじっくり相談したい方は「来社面談」がオススメです。
※関連記事:『派遣登録の「Web面談」or「来社面談」の違いって?私にピッタリなのはどっち?』
STEP 3
面談前に「MYPAGE」のプロフィール入力を完成させます。プロフィール(職歴、学歴、資格、スキルなど)を充実させておくと、面談前に担当者があなたのキャリアや要望を把握できるため、希望に沿ったお仕事を案内しやすくなります。
STEP 4
「Web面談」の場合は、Web上にて、お互い顔が見える状態で面談を行います。
「来社面談」の場合は、登録用の写真撮影があるので、お仕事スタイルでの来社がオススメ。これまでの職歴や希望の条件、将来のキャリアビジョンなどを伺うことに加え、パソナの登録の仕組みや独自のサポート体制の説明、スキルチェックなどを実施します。
※関連記事:『派遣登録時の「スキルチェック」って何?目的、内容を把握して事前対策!』
STEP 5
登録完了後に、メールや「MYPAGE」、電話などでお仕事を紹介させていただきます。
みんなが思う「派遣への不安」って、どんなこと?
そのほかに、皆さんが思う「派遣への不安」にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは派遣で働くことについて多くの方が気になるポイントを3つにまとめました。
【不安】1. 希望条件に合ったお仕事を案内してもらえる?
「自分の得意分野やスキルを活かせる求人はある?」「勤務地や時間帯など、自分の希望条件に合ったお仕事を紹介してもらえるの?」と、不安を持たれる方は多いのではないでしょうか。
主婦や育児中の方は、自分のライフスタイルに合う条件のお仕事があるのかどうかも気になるところですよね。
【不安】2. 未経験職種でもチャレンジできるか、スキル面が心配!
派遣でのお仕事を始めるにあたって、オフィスワークや専門職など、未経験の職種へチャレンジしようと思っている方も多いはず。
しかし、派遣で働くなかで、キャリアアップや給与アップができるのか、不安な気持ちもあるのではないでしょうか。
【不安】3. 新しい職場の雰囲気や人間関係についての不安
新しい職場になじめるのかという不安は転職にはつきもの。特に、派遣社員が少ない職場の場合、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
派遣で働くことには、こんなメリットが!
はじめて派遣で働く場合、不安を感じる方も多いと思いますが、派遣という働き方にはメリットもたくさんあります。先ほどご紹介した皆さんの不安を解消するために、「派遣で働くメリット」についてご紹介します。ご自身が抱えている不安を解消できるか考えながら、読み進めてみてくださいね。
自分のライフスタイルに合わせたお仕事を紹介してもらえる
家庭や子育てとの両立、資格取得のための勉強や、趣味などプライベートを優先したいなど、それぞれのライフスタイルに合わせて、勤務地や勤務時間など、希望に合ったお仕事を案内してもらえます。
自分の経験を活かして、キャリアアップ&給与アップできる環境がある
ご自身の得意分野や今までの経験を活かして、より専門的なお仕事を経験できるのが、派遣の大きな特徴。経理・貿易事務・秘書などの実務経験がある、資格を取得しているといった強みを活かしながら、さらなるキャリアアップや給与アップを目指すことができます。
未経験からスキルアップすることで、専門職種へのチャレンジも可能
派遣なら、未経験でもアシスタントからスタートし、専門職種へチャレンジすることができます。未経験から専門職の経験を積めるのは派遣の大きなメリット。
また、誰もが知っている有名企業や、成長が著しいベンチャー企業、自らのスキルを試せる外資系企業など、さまざまな業界・職種へチャレンジできるのも派遣の魅力。
複数の派遣先を経験することで、さまざま企業で通じるスキルを身につけることも可能です。さらに自分でスキルを磨いたり、派遣会社主催の各種研修・講座で学んだりすることもできるため、段階的かつ、主体的なキャリア形成が可能です。
担当やキャリアコーチなど、常に悩みを相談できる環境がある
お仕事が決まるまでのサポートはもちろん、派遣先企業との顔合わせ(事業所訪問)への同行や、お仕事スタート後のフォローまで、何かトラブルや不安、お悩みがあれば、派遣会社の担当に相談することができます。
「学んだことを活かして、仕事の幅をもっと広げたい」「職場環境のことで悩みがあるけれど、派遣先企業には直接言いづらくて…」といった場合には、派遣会社の担当が就業環境や業務内容について交渉してくれることも。
契約を更新しない場合のフォローや契約満了後のお仕事探しのサポートなども含め、困った時に相談に乗ってくれる担当者がいるというのは心強いですね。
※参考『派遣で働くメリットは?派遣という雇用形態の特徴と合わせてご紹介!』『派遣のデメリットは何?働きやすい環境で就業するためのデメリット解消術』
派遣会社はあなたの転職活動やキャリア形成を応援します!
派遣という働き方の仕組みの理解や、派遣に関する不安・お悩みは解消できたでしょうか。
派遣なら、自分のライフスタイルに合わせてお仕事を選ぶことができ、さらに主体的なスキルアップやキャリアアップも可能です。さらに、キャリアコンサルティングや就業時のトラブル対応、契約満了後における転職活動のフォローなど、他の雇用形態では得られないメリットもあります。
派遣会社の手厚いサポートを活用して、あなたも安心して派遣でお仕事を始めてみましょう!パソナに登録して、「なりたい自分」になるための第一歩を踏み出してみませんか?
参考サイト: