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2016/04/07

コンテナの種類をまとめてみました

コンテナの種類をまとめてみました

今回は、海上輸送に欠かすことのできないコンテナについてご紹介いたします。コンテナと言っても、実は多様な種類があるのをご存知でしたか? 四角い箱型のモノだけだと思っていた方にとっては、「へぇ〜、こんな個性的なコンテナもあるんだ!」と、新たな驚きがあるかもしれません。

私たちの生活を支える国際輸送コンテナの種類

現在、貿易の海上輸送の世界ではコンテナ船が主流となり、日々さまざまな貨物(商品)が運ばれていますが、実は商品に応じてコンテナもいろいろな種類があります。

さっそく、それぞれのコンテナと特徴をご紹介していきましょう。

ドライコンテナ(Dry Container)

ドライコンテナ(Dry Container)

一般的にコンテナと言えば、このドライコンテナを指すくらい、最も普及しているコンテナです。家具や衣類、雑貨、電化製品、ドラムに入れられた液体品など、実にさまざまな貨物の輸送に使われています。逆に言えば、このコンテナでは輸送しづらい貨物が、以下のコンテナを使用します。

リーファーコンテナ/冷凍コンテナ(Reefer Container)

リーファーコンテナ/冷凍コンテナ(Reefer Container)

壁面に断熱材などを用いた保温コンテナで、冷凍貨物、冷蔵貨物を運ぶのに適したタイプです。冷凍コンテナの種類にもよりますが、一般的に−30℃から+20℃までの温度管理ができます。冷蔵が必要な生鮮食料品、ワイン、フィルム、医薬品などを輸送するのに利用されています。

オープン・トップ・コンテナ(Open Top Container)

オープン・トップ・コンテナ(Open Top Container)

コンテナの屋根の部分を開くことができる(または取り払われた)構造になっているコンテナです。コンテナサイズを超える大型機械などの背高の貨物や、コンテナのドアからでは出し入れしにくい鉄のコイルなどの重量物を、クレーンで積み込んで使用しています。

フラット・ラック・コンテナ(Flat Rack Container)

フラット・ラック・コンテナ(Flat Rack Container)

オープン・トップ・コンテナから、さらに側面の壁を開くことのできる(または取り除かれた)構造のコンテナです。コンテナサイズの高さ、幅を超えた建設機器やクルーザー、木材、鋼材などを輸送するときに利用されます。

タンク・コンテナ(Tank Container)

タンク・コンテナ(Tank Container)

ジュースやワイン、化学品、食用油など、液体貨物を輸送するための専用タンクを備えたコンテナです。

バルク・コンテナ(Bulk Container)

バルク・コンテナ(Bulk Container)

飼料や魚粉、モルト、レジンなど粉末や粒状の貨物を輸送するのに適したコンテナです。一般的には、コンテナの天井から貨物を流し込めるようになっており、ドアの下部に取り出し用のハッチが装備されています。

 

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参考サイト

 

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