キャリアアップ

2022/05/13

接客業からの転職におススメの職種を紹介!志望動機の書き方も合わせて解説

著者: パソナ キャリアコンサルタント(受付担当)

接客業からの転職におススメの職種を紹介!志望動機の書き方も合わせて解説

現在接客業の方のなかには、土日に自由な時間が欲しい、立ち仕事が体力的に厳しいなどをきっかけに、接客業からの転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、接客業で磨いたスキルを活かせるのはどんな転職先なのか、また転職によって働き方やライフスタイルにどんな変化が期待できるのか、詳しくご紹介します。

目次
接客業からの転職を考えるきっかけとは
接客業の経験を通じて身についたスキルって?
「受付」のお仕事は、接客業の経験をオールマイティに活かせる!?
接客業からの転職で他におススメの職種は?
接客業から転職するメリット・転職後の環境の変化
接客業から転職を成功させるコツを紹介
接客業で培ったスキルを活かした新しいお仕事に挑戦しよう

接客業からの転職を考えるきっかけとは

一般的に「接客業」は、対面でお客様に対応したりおもてなしをしたりするお仕事全般を指します。直接お客様と接するため、「ありがとう」の言葉をかけてもらえたり、お客様の喜ぶ姿が見られたりする点が魅力のお仕事です。

接客業の職種例

・販売員、ショップスタッフ(小売、アパレルなど)
・美容部員
・サロンスタッフ(ネイル、エステなど)
・飲食店スタッフ
・ブライダルスタッフ
・施設のフロントスタッフ(ホテル、ジム)など

接客業のお悩みや転職を考えるきっかけ

やりがいのある接客のお仕事ですが、接客業の方が抱えているお悩みや、転職を考えるきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、お悩みの具体例と解決のヒントについてご紹介します。

体力的に1日中立ちっぱなしの仕事がつらい

ショップスタッフなど販売職の場合、1日中立ちっぱなしでお仕事をするため、体力的な厳しさを感じる方が多いようです。常に笑顔での対応を求められるため、接客業ならではの「気疲れ」が出たり、足腰への負担から腰痛などが慢性化したりすることも。

⇒解決のヒント:立ち仕事が少ないオフィスワーク系の職種に転向する

土日・祝日出勤や不規則なシフト勤務を変えたい

土日出勤や不規則なシフト勤務が多い接客のお仕事。結婚や出産などをきっかけに、「仕事と家庭の両立がしやすい職場に転職したい」「働き方を変えたい」と考える方も多いようです。

⇒解決のヒント:残業ナシや土日休みのお仕事に転職する

収入アップを目指したい

ライフステージやライフスタイルの変化に伴い、収入アップを目指して転職を希望する方もいらっしゃいます。接客業での経験やスキルを活かして、新しい職種にチャレンジする場合も。

⇒解決のヒント:今までの経験を活かしつつ、PC操作などの+αのスキルを身につけて収入アップを目指す

関連記事:『派遣社員の手取りはいくら!?給料の計算方法と注意点とは

接客業の経験を通じて身についたスキルって?

接客業の経験を通じて身についたスキルって?

接客業はコミュニケーション能力をはじめ、対応力、マルチタスクなど、さまざまなスキルが身につくお仕事。接客を通じて学んだこと、身についたことは、後々どのようなお仕事に就いても役立つでしょう。

では、具体的にどんなスキルが接客業で身につくのか、例を挙げてご紹介します。

接客業で身につくスキル

接客業で身につくスキル

コミュニケーション能力

接客業に欠かせないのが、お客様との対話。コミュニケーション能力なしに接客業は務まりません。お仕事を通して、お客様の声に耳を傾ける“傾聴力”や店内全体を見渡して適切な行動をとる“観察力”、お客様への細やかな“気遣い”なども身につくでしょう。また、販売員であれば、お客様への“営業力”や“提案力”も養われます。

臨機応変な対応力

不特定多数のお客様と日々接するなかで、予定通りに行かないことや、思わぬクレーム対応、トラブル対応を求められることも珍しくありません。いついかなるときも冷静に落ち着いて行動できる臨機応変な対応力が身につくのも接客業の大きな強みです。

マルチタスク

お客様と会話をしながら周囲に気を配ったり、レジ対応と並行して他のスタッフへ指示出しをしたりと、接客業はマルチタスクを行うことが多いお仕事。品出しや検品をしているときに、お客様から話しかけられたりする場合も。

「自分はシングルタスクだ」と思っていても、接客業の経験を通じて「複数の業務を同時に行えるようになった」という方が多いようです。

チームワーク

お客様とは1対1で接することが多い接客業ですが、一緒に働くスタッフとはメンバー同士協力し合いながらお仕事を進めることが多くあります。スタッフ同士で上手く業務分担をしたり、より良い店舗運営に向けて接客方法を一緒に考えたりと、チームで働くためのスキルも身につくことでしょう。

事務処理能力、PCスキル

接客業では、接客以外にもさまざまなバックヤード業務があるのが一般的です。場合によっては、シフト作成や売上の管理、日報記入といった事務作業を担当することもあるため、基本的なPCスキルが身につくこともあります。

「受付」のお仕事は、接客業の経験をオールマイティに活かせる!?

「受付」のお仕事は、接客業の経験をオールマイティに活かせる!?

「接客業で身につくスキル」の具体例をご紹介してきましたが、これらはオフィスワーク・事務系職種へ転職する際にも十分活かすことができます。例えば「受付」は、接客業で培ったさまざまなスキルを活かせるオフィスワークで、未経験からチャレンジしやすいお仕事です。

企業受付の仕事内容(一例)

・来客対応
・来客スケジュール管理
・会議室・応接室の予約管理
・電話やメールの応対
・備品管理
・庶務業務(社内宛の郵便物の仕分け、パンフレットの袋詰めなど)

※関連記事:『受付の仕事内容って?平均年収や未経験からでもなれるのかを徹底解説』『受付業務に必要なスキル・資格って?仕事内容や志望動機についてもご紹介!

活かせるスキル

オフィスワークでありながら、お客様と接することも多い受付のお仕事は、接客業で身につけた以下のようなスキルを、そのまま活かすことができるでしょう。

・コミュニケーション能力
・接遇応対スキル
・傾聴力
・観察力
・臨機応変な対応力
・マルチタスク
・チームワーク
・事務処理能力
・PCスキル など

接客業からの転職で他におススメの職種は?

接客業からの転職で他におススメの職種は?

秘書

秘書といえば、会社の重役やトップを支えるサポートのプロ。幅広い業務をスピーディーに実行する一方で、レベルの高いビシネスマナーとホスピタリティが求められるため、接客業で培った接遇対応スキルを充分に発揮できます。

※関連記事:『秘書の就職先ってどんなところ?具体的に必要な資格やスキルについてご紹介

一般事務、営業事務

バックヤード業務で培ったPCスキルは、事務系職種で活かすことができます。データ入力やメール対応、文書作成など、基本的なPCの知識とスキルがあれば一般事務・営業事務への転職の際に有利になるでしょう。

※関連記事:『一般事務・営業事務のやりがいって?キャリアプラン例や身につくスキルをご紹介!

コールセンター

コールセンターのお仕事は、カスタマーセンターでのお客様対応やテレマーケティング業務などが中心です。電話を受ける側と発信する側のお仕事がありますが、いずれにおいても、お客様の声をしっかりと聴き、適切に対応することが大切。

顔が見えない分、声での接客が必要となるコールセンターのお仕事は、接客業で培った「印象の良い対応」が活かせることでしょう。

英語力を活かす

英文事務

接客業で英語力が身に付いているなら、英語力を活かせる英文事務のお仕事を目指すという道も。外資系企業だけでなく海外に進出する日系企業も増えているため、これからさらにニーズが高まるお仕事です。

※関連記事:『「英文事務」は需要がある?英語を活かせるお仕事について解説します!

貿易事務

英語の読み書きのスキルを活かせる職種として、人気の高い貿易事務。英語力に加えて、書類作成や処理業務が得意という方には向いている職種です。英語力に加えて接客業で培ったコミュニケーション能力も発揮できます。

※関連記事:『【適性診断】私は貿易事務に向いている?適性や必要なスキルをチェック!

通訳、翻訳

英語での接客はもちろん、ビジネスレベルの英会話や英語の読み書きが得意という方であれば、専門知識を学んで、通訳や翻訳のお仕事にチャレンジすることも。接客業で培ったコミュニケーション能力も活かすことができるでしょう。

接客業から転職するメリット・転職後の環境の変化

接客業から転職するメリット・転職後の環境の変化

接客業からオフィスワーク・事務系職種へキャリアチェンジをすると、生活や就業環境はどのように変化し、どんなメリットがあるのでしょうか。ここでは、その具体例をご紹介します。

規則正しい生活になった

今まではシフト勤務で、不規則・変則的な働き方だったが、平日の日中勤務、土日休みになったことで、規則正しい生活ができるようになった。

プライベートの時間が増えた

残業がほとんどないお仕事になったことで、習い事やスキルアップに使える時間ができた。

PCスキルが身に着いた

勉強する機会の少なかったPCスキルが身に付き、働きながらスキルアップできた。

収入アップが実現

キャリアチェンジしたことで、以前よりも収入を増やすことができた。また、収入に応じたキャリアパスも描けるようになった。

ビジネスマナーが身に付いた

就業前の研修やオフィスワークを通じて、ビジネスマナーを改めて身に付けられた。

接客業から転職を成功させるコツを紹介

未経験からの転職を有利に進めるには、転職の目的を明確にし、自分の強みが活かせるアピールを考えてみましょう。

転職先の企業研究を入念に行う

転職後に、自分が想像していた仕事とギャップが生じないように、企業研究はしっかり行う必要があります。求人内容や応募する企業のホームページをチェックするなど、事前に情報収集をして自分に合う企業かどうかを確認します。

転職の目的を明確にする

接客業を辞めたいという理由のみで転職に踏み切るのはおススメできません。転職しようと思ったきっかけから、その目的を明確にすることが大切です。働き方や待遇、勤務環境など、今回の転職で実現したいことを整理してみましょう。

接客業で得たスキルを自分の強みとする

志望動機や自己PRには、接客業で培ったスキルが転職先でどのように活かせるのかをアピールしましょう。例えばクレームを受けたり、アクシデントが起きたりした際の臨機応変な対処は「問題解決能力」、老若男女問わず相手に寄り添ったやりとりができる「コミュニケーション能力」など、ビジネスの場で評価されるスキルです。

接客業で培ったスキルを活かした新しいお仕事に挑戦しよう

接客業で培ったスキルを活かし、「受付」をはじめとしたオフィスワーク・事務系のお仕事に挑戦することは十分可能です。さらに派遣という働き方なら、オフィスワーク未経験からアシスタントとしてチャレンジできるお仕事や、事前研修なども充実しています。

パソナでは、就業前に「ビジネスコミュニケーション研修」を無料で受講できるほか、現在のあなたにピッタリのお仕事探しから、将来に向けたキャリアコンサルティングまで、プロがしっかりサポートします。接客業からのキャリアチェンジを検討中の方は、ぜひ一度パソナへ相談してみてはいかがでしょうか。

 

参考サイト

みんなの仕事ラボ(シゴ・ラボ)は、働くすべての方々に向けたキャリアアップ、スキルアップのためのお役立ちサイトです。
「仕事はずっと続けるつもりだけど、このままでいいの…?」「何かスキルを身に着けたいけど自分には何が向いているか分からない」「職場でこんなことがあったけど、これって普通?」など、お仕事をする上でのお悩みや困ったをお助けするヒントやちょっとしたアイデアをお届けします。