働き方

2021/02/10

現代女性の理想の働き方って?女性が社会で活躍し続けるためのポイントとは

現代女性の理想の働き方って?女性が社会で活躍し続けるためのポイントとは

近年、政府や企業の後押しを受け、働く女性の活躍をサポートするためのさまざまな取り組みが行われています。そんな中で、当事者である女性たち自身はお仕事や職場に何を求め、どんな働き方を理想としているのでしょうか。

今回は、現代の働く女性を取り巻く環境をはじめ、女性が社会でさらに活躍し、イキイキと働き続けるために大切なポイントをご紹介します。

目次
現代の働く女性を取り巻く環境って?
女性が活躍している職場の特徴って?
女性が働き続けるために大切にしたい価値観や理想のワークスタイルって?
もっと自分らしく活躍するために自分に合った働き方を選ぼう!

現代の働く女性を取り巻く環境って?

総務省の「平成 29 年 就業構造基本調査」によると、15~64歳の女性の就業者の割合は68.5%となり、5年前の63.1%から5.4ポイント増加しました。 また、育児をしている女性の就業率は64.2%で、全ての年代で増加しており、 さまざまな年代そしてライフスタイルの女性が働いていることが分かります。
では、働く女性たちはどんな環境のもとで、それぞれお仕事をしているのでしょうか。

そのヒントを探るために、ここからは「パソナ総合研究所」 が2019年に実施した『女性活躍推進に関する意識調査』※のデータをもとに、女性たちがお仕事に求めるものを紐解いていきましょう。
※調査対象は、現在就業中の20歳~69歳の女性、1,988名が回答。

現代の女性が理想とする働き方

女性が理想とする働き方の上位2つは 、「結婚生活や子育てと両立して働く」(24.7%)と「一般職として働く」(21.7%)で、全体の約5割を占めています。

「一般職として働く」が多い理由としては、「管理職や専門職種などのハイキャリア志向はないものの、会社員として働き続けたい」という傾向が強いことが推察されます。また、続いて多い回答が「個人事業主として働く」(10.7%)という結果からも、女性が柔軟な働き方を希望していることがうかがえます。

理想と現実のギャップが大きい年代とその原因

働き方の理想と現実のギャップを聞いたところ、「かなりギャップがある」「少しギャップがある」と答えた女性は、20~40代で約5割。特に、30~40代では「かなりギャップがある」が26.5%、「少しギャップがある」が27.7%と、全世代のうちで最もギャップを感じる方が多い結果となっています。

30~40代は、企業内では中堅層として活躍を期待される反面、お子さんがいらっしゃる方は子育てが忙しい時期でもあります。仕事でも家庭でも負荷がかかりやすい時期であることが、理想と現実のギャップを生む要因になっているのかもしれません。

女性が働く上で直面している問題

さらに、パソナ総合研究所の調査をもとに、20~60代の女性が働くうえでどのような課題を抱えているのかを年代別に見ていきましょう。

20代:将来への金銭的な不安

20代は、他の世代に比べて「老後の金銭的不安」と回答した方が68.1%と最も高く、「子育て費用の金銭的不安」も26.5%となりました。若者の将来に対する不安が投影されていることがうかがえます。また、「プライベートと仕事の両立の難しい」という回答も27.7%となりました。

30~40代:今後のキャリアやプライベートと仕事の両立のむずかしさ

結婚や子育てなどによって大きな環境変化を迎えることが多い一方、働き盛りでもあるこの世代。20代同様「老後や子育て費用の金銭的な不安」をあげる人が多い中、「やりたいことを今後見つけられるか不安」が27.5%、「プライベートとの両立が難しい」が27.3%と、今後のキャリアについての悩みや、プライベートとの両立に悩む人も多いようです。

50~60代:体力面の不安や介護と仕事の両立

この世代では「体力や健康面での不安」が63.3%、「家族への介護やサポートとの両立」が23.4%となり 、それぞれの状況に応じた働き方について悩んでいる人が多いことがうかがえます。

女性が活躍している職場の特徴って?

女性が活躍している職場の特徴って?

労働人口は年々増えているものの、さまざまな理由によって理想と現実のギャップに悩んでいる女性たち。せっかく働くなら、自分らしく、充実した毎日を送りたいものですよね。

そんな方へできるアドバイスのひとつが、「女性が活躍しやすい職場環境を選ぶ」という方法です。ここでは、女性が活躍しやすい職場環境に共通する具体的な特徴をいくつかご紹介します。今後転職を考える際の参考にしてみてくださいね。

女性の管理職が多い

職場に女性の管理職や役員がどのくらいいるかは、女性が活躍しやすい環境かどうかを測るひとつの指標になるでしょう。特に、将来的に管理職を目指したいという方であれば、子育てなどをしながらお仕事を両立している女性管理職の存在は、お手本にしたいロールモデルとなるはず。

性別を問わずお仕事を任されている

会社に求めるものとして「お仕事のやりがい 」を挙げる女性も多くいます。それを実現しやすい職場の特徴のひとつは、性別を問わずお仕事を任せてもらえる環境だということ。実績をあげることで、それが評価してもらえる環境であれば、よりやりがいを感じながら働くことができるでしょう。

勤続年数の長い女性社員が多い

勤続年数の長い女性社員が多いということは、子育てや介護などと仕事の両立を実現しやすい職場とも捉えることができるでしょう。また最近では、勤務地や勤務時間を限定して働く「限定正社員制度」や「時短勤務」「テレワーク(在宅)勤務」など、多様な勤務形態や制度を導入する企業も増えつつあります。会社の勤務制度についても調べてみましょう。

産休・育休取得率が高い

女性にとっては、産休や育休の取得率が高いことも大切なポイント。中には、社内で産休・育休の利用実績が少なく、取得しづらい環境でやむを得ず離職をするケースもあるようです。そのため、実際の産休・育休取得率をチェックしてみましょう。また、産休・育休後の復職者が多い会社も、女性が活躍しやすいかどうかを見極めるひとつのヒントになります。

そのほかにも、会社によっては法定の育休とは別に独自の休暇制度を設けたり、育児支援の福利厚生サービスが充実していたりと、育児関連のサポート制度が手厚いところもあります。お仕事選びの際には、ぜひ調べてみてくださいね。

女性が働き続けるために大切にしたい価値観や理想のワークスタイルって?

女性が働き続けるために大切にしたい価値観や理想のワークスタイルって?

先ほど女性が活躍しやすい職場環境に共通する特徴についてご紹介しましたが、より自分に合った理想の働き方を見つけるには、自分が働くうえで「どんな価値観を大切にしていきたいのか」を考えることが大切です。その上で、どういった働き方や職場であれば、自分の理想が叶いやすいのかを順番に紐解いていきましょう。

自分らしく働き、お仕事で活躍するためには、どういった観点から自分の価値観について考えると良いのか、いくつかのポイントをご紹介します。

※関連記事:『もう後悔しない!仕事選びにおける具体的な“優先順位の付け方”教えます

キャリアの志向

「裁量権のあるお仕事を担当し、キャリアアップしたい」「特定の業務のスペシャリストを目指したい」「ワークライフバランスを重視できるようなお仕事に就きたい」など、自分が目指すキャリアを考えてみましょう。

キャリアの方向性は状況に応じて変化することも多々あるため、「今は業務量を減らして子育てに専念し、子どもが大きくなったらフルタイムで働きたい」というように、長期的な目線を持つことも重要です。

やりがい

せっかくお仕事をするなら、誰しもやりがいを持って働きたいですよね。「周りの人から感謝されると意欲がわく」「大きな仕事をやりとげたときに達成感を感じる」など、どんなことにやりがいを見出すかも人それぞれです。自分にとって働くモチベーションが上がる瞬間はどんなときなのか、お仕事を通してどんなことを成し遂げたいのか、振り返ってみてくださいね。

職場環境

さきほどご紹介した女性が活躍している職場の特徴なども参考に、自分が働きやすいと考える職場の条件を考えてみましょう。「残業が少ない」「子育て中の女性が多く活躍している」「柔軟な勤務形態が選べる」など、できるだけ具体的な条件をピックアップしてみてください。

産休・育休を取りやすい環境や復帰後のサポート、企業内保育園の設置など、職場環境や福利厚生が整っている環境であれば、女性の活躍の幅はさらに広がるでしょう。

給与・待遇

収入や待遇が希望と異なるというのも、多くの女性が抱える不満のひとつ。もし、自分のスキルや働きぶりに見合う給与が得られないのであれば、転職を検討するか、もしくは給与アップが見込めるような専門スキルの習得も視野に入れましょう。

ワークスタイル

働くうえでは、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、個人事業主など、さまざまな選択肢があります。それぞれの働き方に特徴があるので、「自分の価値観」に照らし合わせて、どういった雇用形態であれば、より自分が働きやすいのかを考えてみてくださいね。

自分のライフスタイルや環境の変化に合わせて就業時間をフレキシブルに選びやすい働き方であれば、家庭との両立が課題となる女性もより活躍しやすいでしょう。

※関連記事:
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もっと自分らしく活躍するために自分に合った働き方を選ぼう!

もっと自分らしく活躍するために自分に合った働き方を選ぼう!

今回ご紹介した通り、政府や企業の後押しを受け、女性が活躍しやすい環境づくりが段々と進み、働き方の選択肢も広がりつつあります。

キャリアアップを目指すのか、プライベートに重きを置くのかなど、まずはお仕事に対する自分の価値観を見つめなおし、理想の働き方について考えてみてはいかがでしょうか。

もし、「勤務時間や場所、就業環境を自分で選びたい」「福利厚生やサポート制度が整った会社で働きたい」という希望をお持ちであれば、「派遣」という働き方を選ぶのもひとつです。

子育てやプライベートとの両立を図るために派遣を選ぶ方も多く、ライフスタイルに合わせて働き方を柔軟にシフトしたいという方にもオススメの働き方です。

派遣のお仕事に興味がある方は、ぜひ一度パソナにご相談くださいね。

※関連記事:『子育てしながらお仕事をする方法って?ワーキングマザーに派遣がオススメな理由とは

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