用語

2022/05/26

「人材」と当て字の「人財」の違いとは?あなたはきちんと言えますか?

著者: パソナ キャリアコーチ

「人材」と当て字の「人財」の違いとは?あなたはきちんと言えますか?

最近、目にする機会の増えた「人財」という表現。

会社によっては「人財採用部」「人財開発部」など、部署名に使われることもあるようです。通常表記の「人材」と「人財」、一体どこが違うのでしょう。

今の自分と照らし合わせながら、それぞれの解説を読み進めてみてくださいね。

「人材」と当て字の「人財」の違いとは?

人財というのはもちろん当て字ですが、それぞれ仕事への向き合い方についての考え方を表しています。それでは早速、順にご紹介していきましょう。

人材

人財と比べると人材のほうが格下のように感じるかもしれませんが、「材」というのは、決して悪い意味ではありません。「材」には「材料」という意味だけでなく、「役に立つ才能・素養」という意味があります。

すなわち、人材とは「企業にとって役に立つ能力を持った人」「これから企業に貢献してくれる素養がある人」などの意味を成しています。

人財

人財が意味するのは「企業の財産になる人=企業にとって有益な従業員である」ということ。「あれ?人材と同じ意味じゃないの?」と思われた方もいるでしょう。

そう、人財と人材、意味はさほど変わらないのです。しかしながら、あえて「財=宝」という字を使うのには、企業の思いが込められています。企業が従業員を大切に思う姿勢を表したり、今後の成長を期待できる人という意味で使われたりすることもあります。

自分磨きを応援!パソナのビジネスコミュニケーション研修

常に企業に必要とされる「人財」であり続けるためには、成長意欲を持って自分を磨き続けることが欠かせません。「自分磨きと言っても、何から手をつければよいのかな…」という方もご安心下さい。

パソナでは、初回登録が終わったスタッフの皆さまに無料の「ビジネスコミュニケーション研修」を受講していただいています。オフィスワークが初めての方やお仕事復帰の方をはじめ、すべての方が安心して働けるよう、ビジネスの基礎を総点検できるようなカリキュラムをご用意しています。

カリキュラム(一例)

  • 第一印象力の重要性[ビデオ撮影による振返り]
  • 3つのプロ意識と5つの人ざい
  • 絶対価値のある自分をめざして
  • ヒューマンスキルエラーにならないために

参加者の声をキャッチ!ビジネスコミュニケーション研修のおすすめポイント

参加者Aさんの声

就業前に働く姿勢について考える良い機会になり、感謝しております。ビデオ撮影の体験も新鮮でした。出席者同士で意見交換する場面もあり、他者には自分がどのように映っているのかを知ることができ、貴重な経験ができました。

参加者Bさんの声

自身を振り返ること、他者からの見られ方を知ることができて大変為になる講座でした。講師の方の鋭い講義に初めは緊張しましたが、気持ちを引き締めることができました。無料でここまでのクオリティの講座を受けることができて本当に良かったです。また、同じく求職中の方々とお話しすることができたことも励みになりました。

まとめ

常に企業から必要とされる「人財」であり続けるために、どのようなことを意識すれば良いのか。

パソナのビジネスコミュニケーション研修は、ビジネス書やテキストを読むだけでは得られない、新たな気づきや学びを得ることができるでしょう。

新しいことを始めたいとき、ビジネスの基礎を再点検したいとき、ぜひこの研修をお役立てください。

関連記事

みんなの仕事ラボ(シゴ・ラボ)は、働くすべての方々に向けたキャリアアップ、スキルアップのためのお役立ちサイトです。
「仕事はずっと続けるつもりだけど、このままでいいの…?」「何かスキルを身に着けたいけど自分には何が向いているか分からない」「職場でこんなことがあったけど、これって普通?」など、お仕事をする上でのお悩みや困ったをお助けするヒントやちょっとしたアイデアをお届けします。