【ビジネス英語】仕事で使える “教えてください” の英語フレーズ集
今回は、ビジネスシーンで使える「教えてください」という英語のフレーズについてご紹介します。相手との関係性によってニュアンスが変わりますので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスシーンでは、“teach”はNG
“教える” というと、“teach”という英単語がぱっと頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。ですが、実は、“teach”はビジネスシーンでは相応しくない表現ということを覚えておきましょう。 “teach” は、勉強のように教えられる側が“習う / 教わる” 立場のときには使えますが、ビジネスシーンのように教えられる側が“知らせる / 情報を与える” 立場においては不適切な単語なのです。
では、ビジネスシーンでは、どのようなフレーズが相応しいのでしょうか?
ビジネスでは “inform 人 of 案件” が安心
ビジネスで “教えてください” と伝える場合は、“inform 人 of 案件”を使用しましょう。具体的な使用例は以下を参考にしてください。
“Could you inform us of the current status?”
現況を教えてください。
“Please inform me of your phone number.”
あなたの電話番号を教えてください。
ただし、この表現は丁寧ですが、若干かしこまりすぎる印象もあります。お互いの関係性がまだできていない時期は “inform 人 of 案件” が良いですが、パートナーシップが深まってきたら、徐々に下記の言い方にシフトさせてみましょう。
“Please let me know if there are any requests.”
ご要望があれば教えてください。
“Would you let us know if you have any questions ?”
もし質問があるようなら教えていただけますか?
最後に、ビジネスシーンでも使うことは可能ですが、上記に比べるとカジュアルで、相手に与える印象や要求度が強いフレーズをご紹介します。相手との距離がしっかり縮まってから使うことをオススメします。
“Please tell me if you have any questions.”
質問があるならすぐに教えてください。
“Could you tell us if there are any requests.”
ご要望がある場合は早急に教えてください。
相手との関係性や状況をふまえて、適切な表現を心がけてくださいね。
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