秘書のお仕事内容って?派遣ならレベルに合わせてスタートできるって本当?
派遣で働く秘書のお仕事について、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?「派遣秘書って具体的にどのようなお仕事の募集があるの?」「秘書のお仕事内容によって時給は変わる?」「正社員の秘書とどこが違うの?」など、数々のギモンにお答えします。
派遣ならレベルに合わせた秘書業務からステップアップ可能!
事務系の専門職種として人気の秘書は、担当上司のサポートをするお仕事です。未経験者にとっては敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、アシスタント業務なら未経験OKの募集もあります。また、「秘書としてさらに成長したいから」という理由で、派遣を選ぶ方も少なくありません。
その理由は、複数企業で経験を積むことができるので、短期間で秘書としての経験値を上げられること、憧れの大企業で働けるチャンスに恵まれていること、秘書に特化した実務講座や資格対策講座など派遣会社のサポートがしっかりしていることなどが挙げられます。
また、派遣秘書はアシスタント職から始まり、チームでの秘書業務、役員秘書、社長秘書…と、経験を積みながら段階的にキャリアアップできるため、自身のレベルに合わせたお仕事からスタートすることも可能です。
レベルごとの派遣秘書のお仕事内容って?
では、具体的に派遣で募集の多い秘書のお仕事には、どんなものがあるのでしょう。
秘書の業務範囲は、幅広く、業界や企業規模によっても様々ですが、担当上司の役職が上がるごとに求められるレベルもより高度になっていくため、ステップアップのイメージを描きやすいという特徴があります。複数の派遣先を経験することで、さまざまなタイプの上司をサポートするという豊富な秘書経験を得ることもできるでしょう。
以下、それぞれのレベルごとのお仕事内容や時給の目安をご紹介します。
・秘書アシスタントレベル:参考時給1,700円~ ※東京都のパソナ平均時給・2019年2月時点
上司のスケジュール管理、出張手配、社内外との連絡・調整、来客のアテンド、電話応対、E-Mail管理、文書や資料の作成・管理、会議の準備など
・部門長秘書レベル:参考時給1,730円~ ※東京都のパソナ平均時給・2019年2月時点
営業数値・計数管理、予算管理、情報処理、稟議・申請書等の承認進捗管理など(英語対応なしの場合)
・役員秘書レベル:参考時給1,760円~ ※東京都のパソナ平均時給・2019年2月時点
株主総会の運営、経営資料作成、役員統括プロジェクト案件管理、広報、PR業務など(英語対応なしの場合)
・社長秘書レベル:参考時給1,880円~ ※東京都のパソナ平均時給・2019年2月時点
社長代行業務、社長同行、社長主催イベントの運営、式典スピーチ原稿作成など(英語対応なしの場合)
※関連記事:『秘書の仕事って大変?秘書の仕事内容を具体的に解説』
正社員秘書との違い
冒頭で、あえて派遣という働き方を選ぶ秘書の方もいらっしゃることをご紹介しました。では、正社員で働く場合と、派遣で働く場合では、業務内容の違いはあるのでしょうか?
企業や担当する上司にもよりますが、正社員で働く場合と、派遣で働く場合の業務内容の違いは“さほどない”と思っておいて良いでしょう。あえて違いを挙げるとすれば、“任される業務の範囲”です。
派遣の場合は「業務範囲があらかじめ契約で定められており、契約期間中に職務内容が大幅に変更することはない」という特徴があります。一方で正社員秘書の場合、秘書業務以外のことを依頼されるケースもあるかもしれませんし、会社都合での部署異動などもあるでしょう。
自らが希望するキャリアパスを描きながら、秘書という仕事をとことん極めたいという方にとって、派遣は「理想のキャリアを築きやすい働き方」と言えるかもしれません。
未経験から社長秘書まで!派遣ならさまざまなレベルのお仕事を案内可能
今回は、アシスタント職から社長秘書まで、レベルごとの仕事内容や、正社員秘書との違い、派遣で秘書として働く場合のポイントなどをご紹介しましたが、秘書のお仕事のイメージはつかめましたか?
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