ワーキングマザーの利用が増加中!家事代行サービスという選択
仕事を終えた後であっても、働くママの一日はそこで終わりません。通称「ママロック」と言われる18~21時には、子どものお迎えから寝かしつけまでの怒涛のピークタイムが待っています。みなさんはどうやって「ママロック」を乗り切っていますか?平日は最低限の家事をこなし、たまった洗濯物や掃除は週末に片付けるという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなママに提案したい「家事代行サービス」についてのお話です。
休日でも家事は休めない!ワーキングマザーの家事事情
総務省統計局のデータによると、夫と子どものいる妻が1日平均で家事に費やす時間は、専業主婦が7時間30分なのに対し、ワーキングマザーは4時間33分。さらに、平日に処理しきれない家事を補うため、ワーキングマザーが日曜に費やす家事労働時間は4時間46分となっています。せっかくの休日でも、家事に時間を取られて余裕がないと感じるママは多いようですね。
また厚生労働省の調査でも、平均的な共働き世帯では、家事の大半を妻が担っており、8割以上の女性が「パートナーより自分のほうが家事の負担が大きい」と回答しています。いくら時短家事を工夫したり、家族の協力を得たりしても、やはりママの負担は大きいようです。
※参考元:総務省統計局『社会生活基本調査トピックス -女性(妻)の仕事・家事関連時間について』、厚生労働省『女性の活躍推進が求められる日本社会の背景』
共働き世帯の救世主!?家事代行サービスとは
まさに、猫の手も借りたいほど忙しいワーキングマザー。散らかった我が家を見て「誰かが家をピカピカに掃除してくれないかしら」と思ったこともあるのではないでしょうか。そこで注目したいのが、家事代行サービスを利用するという方法です。ハウスキーピング、お手伝いさん、家政婦さんなどと呼ばれることもありますが、これらは総じて「家事を代行する」というサービスです。また、ハウスクリーニングと混同されることも多いようですが、次の違いがあります。
家事代行(ハウスキーピング)
掃除や洗濯など日常的な家事を行うサービスです。掃除機や洗剤は、それぞれのご家庭にあるものを活用して掃除を行います。1回2~3時間の利用で数千円程度の費用がかかりますが、一般家庭でも日常的に利用しやすいサービスが揃っています。
ハウスクリーニング
浴室のカビ取りや換気扇や排水溝のガンコな汚れなどを、1度できれいにするサービスです。高圧洗浄機や専用洗剤などを使い、プロの技術で徹底的なクリーニングを行います。長年蓄積した汚れを落とすための専門技術や道具が必要なため、それなりの費用がかかるでしょう。
家事代行サービスを使うメリット・デメリット
次に、家事代行サービスを使うメリットとデメリット を考えてみましょう。まず一番に考えられるメリットは、家事に費やす時間が減るため、時間にゆとりが生まれることではないでしょうか。プロの行き届いたお掃除できれいな家をキープできるので、自分でも日頃からこまめに片付ける習慣ができるかもしれません。
反対にデメリットとして考えられるのは、有料サービスなので金銭負担が発生することや、他人を自宅へ入れることへの不安があることなど。ただ、安心できる会社を選び、満足いくサービスを検討することで、その不安は解消できるでしょう。
海外ではごく当たり前に家事代行サービスを利用している
日本でも徐々に利用する人が増えているとはいえ、まだまだ「裕福な家庭のためのもの」というイメージがある家事代行サービス。しかしながら、海外ではごく一般的に利用されています。欧米やアジア各国では家事代行付きの賃貸住宅も珍しくなく、頼れるハウスキーパーは共働き家庭にとってなくてはならない存在。優秀な人材は引く手あまたであり、質の高い家事代行サービスが女性の活躍を支えています。
パソナの家事代行サービス「クラシニティ」について
実は、パソナにも家事代行サービスがあることをご存知でしょうか。ハウスキーピングサービス「クラシニティ」は、現在東京都と神奈川県の2エリアで展開中です。
ご利用までの流れとしては、まず「初回限定プラン(2時間 ¥5,000)」を体験していただきます。
- コーディネーターと家事代行担当者が、お客様の在宅時に訪問します。
- ご要望や都合をお伺いしたうえでクリーニング箇所や掃除用具の確認を行い(60分)、実際のサービスを体験していただきます(60分)。
- レギュラープランの具体的な内容や日程を決めたあとに、レギュラーサービス開始となります。
※参考元:株式会社パソナ『クラシニティ』
サービスの提供範囲
・室内のお部屋の掃除機掛け、床拭き
・お風呂や洗面所などの水周りの掃除
・日用品や食材などの買い物
・食事の下ごしらえ
・洗濯、アイロン
・窓ふき
※生活パターンや必要なサポート内容に合わせて、柔軟なプラン設計が可能です。
まとめ
「あと2時間もあれば、もっときちんとした家事ができるのに…」そんなモヤモヤした思いを抱えながら、毎日過ごすワーキングマザーはきっとたくさんいるはず。ですが、その時間を捻出できないほど忙しいのが現実です。そのモヤモヤをハウスキーピングのプロに託し、お部屋をピカピカにしてもらえたらどうでしょう。整理整頓された室内、下ごしらえの済んだ食卓、アイロンのかかったシャツetc.これらを見るだけで気分スッキリ、さらに家事や仕事に取り組めそうですよね。そして、ママの笑顔は家族の安心につながります。気になる方は「クラシニティ」のWebサイトをチェックしてみてくださいね。
その他、パソナにはワーキングマザーを応援するサポート体制が充実!仕事と家事の両立に困ったときは、ぜひ営業担当にご相談ください。