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2023/01/18

派遣登録時の服装はどうすべき?男女別・季節別におススメの服装を紹介

著者: パソナ キャリアコーチ

派遣登録時の服装はどうすべき?私服はNG?男女別・季節別におススメの服装を紹介

派遣会社の登録面談で、「何を着れば良いの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
「服装自由と言われたけど、私服でも良いの?」「オフィスカジュアルってどんな服装のこと?」など、悩んでしまうこともありますよね。

今回は、登録面談におススメの服装について男女別にわかりやすく解説します。
オンラインで登録する方向けに、Web登録で気をつけたいことや、避けたほうが良い服装についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

目次
派遣会社の登録面談とは
派遣登録時の服装は「スーツ」「オフィスカジュアル」がおススメ
派遣登録時におススメのオフィスカジュアルとは?【男女別に紹介!】
派遣登録時に避けた方が良い服装は?
春・夏におススメの服装、避けたほうが良い服装
秋・冬におススメの服装、避けたほうが良い服装
「私服OK」と言われたときの、服装はどうする?
「Web登録」に適した身だしなみって?
派遣登録時は、ビジネスシーンを意識した服装で!

派遣会社の登録面談とは

派遣社員としてお仕事を始めるにはまず、登録面談を行います。
登録面談では、派遣会社にプロフィールを登録、派遣の働き方や福利厚生に関する説明を受けて、スキルチェック、派遣会社の担当者と個別面談をします。

派遣登録時の服装は「スーツ」「オフィスカジュアル」がおススメ

派遣登録時の服装は「スーツ」、「オフィスカジュアル」がおススメ

派遣登録時の服装は、スーツまたはオフィスカジュアルが良いでしょう。

派遣の場合、就業先の企業でお仕事をするため、就業先の決まりに沿った服装を求められます。
企業によりドレスコード(服装の規定)は異なりますが、就業を想定したビジネスの場にふさわしい清潔感のある服装を、派遣登録時にも着用することをおススメします。

派遣会社によっては登録面談当日、社内登録用の写真撮影をすることもあります。

派遣登録時におススメのオフィスカジュアルとは?【男女別に紹介!】

派遣登録時におススメのオフィスカジュアルとは?【男女別に紹介!】

「オフィスカジュアル」とは、フォーマルスーツよりもカジュアルで、ビジネスの場においてもふさわしい服装のことを言います。

オフィスカジュアルの基準は、業種や職種、就業先企業の文化によっても異なります。
似たような言葉の「ビジネスカジュアル」は、オフィスカジュアルよりも少しフォーマルな服装を指すことが多いです。

ここでは、ビジネスの場にふさわしく好印象を持たれる、おススメのオフィスカジュアルについてご紹介します。

女性におススメのオフィスカジュアル

トップス

ブラウスやシャツ、カットソーがおススメです。
ジャケットを羽織ると、よりビジネスシーンを意識した印象になります。

ボトムス

スッキリとしたシルエットのパンツやスカートが良いでしょう。
スカート丈はひざ丈か、ふくらはぎの中間が隠れるくらいの長さで、ストッキングを着用しましょう。

パンプスまたはローファーがおススメです。
ヒールの高さは3~7cm程度にすると、よりフォーマルな印象につながります。

配色

ボトムスやジャケットをベーシックな黒や紺、グレーなどにすると落ち着いた印象になります。
ブラウスやシャツは淡い明るめの色のものを選ぶと顔周りが明るくみえるでしょう。
靴の色も黒、紺、グレーや茶をおススメします。

男性におススメのオフィスカジュアル

トップス

襟のあるYシャツにジャケットを合わせると良いでしょう。
オフィスカジュアルの場合は、ネクタイの着用は自由です。

ボトムス

スラックスまたはチノパンがおススメです。
Yシャツやインナーを中に入れる場合は、ベルトは着用するようにしましょう。

スーツにも合うような革靴がおススメです。
また、ズボンの裾から素足が見えないように靴下の長さも確認しましょう。
靴下はスーツと同系統の色で揃えると、よりスッキリした印象になります。

配色

黒や紺、グレー、ベージュ、白などのベーシックカラーにしましょう。

派遣登録時に避けた方が良い服装は?

派遣登録時に避けた方が良い服装は?

ここでは、派遣登録時に避けたほうが良い服装について解説します。

柄や色が目立ちすぎる

奇抜な柄やデザインのシャツ、スカート、大きなフリルのついたブラウスなどは避けましょう。
無地やモノトーンなど、落ち着いた色合いにするのがポイントです。

カジュアルすぎる

Tシャツやスウェット、パーカー、ダメージジーンズ、デニム、短パン、ロングスカート、かかとの部分が固定されてないサンダルやミュール、高すぎるヒールの靴は、ビジネスシーンには適していないこともあるので避けましょう。

過度に肌を露出している

胸元が大きく開いているトップスや、ボタンの開けすぎ、肩が覆われていないノースリーブ、太ももが露出してしまうミニスカート、素足が見えている足元などは避けましょう。
身体のラインが必要以上に強調されるような服装もビジネスシーンにはおススメできません。

清潔感がない

服にシワやヨレ、シミなどがあると、だらしなく見えてしまいます。清潔感のない服装は、ビジネスシーンを問わず職場では避けた方が良いです。

登録面談の前には、当日に着用する服にシワやシミが無いか、靴に泥や汚れは付いていないかを確認しておきましょう。

春・夏におススメの服装、避けたほうが良い服装

春・夏におススメの服装、避けたほうが良い服装

オフィスカジュアルの基準は1年を通して変わりませんが、四季がはっきりしている日本では、気候に合わせて服装を調整することも、ビジネスマナーのひとつといえます。

春・夏におススメの服装

トップス

女性のトップスは、シャツやブラウス、カジュアルすぎないデザインであればカットソーもOKです。カーディガンを羽織る場合は、シンプルな無地のものが良いでしょう。

男性のトップスは、襟付きのものを選びましょう。クールビスを推奨している派遣会社も多いので、半袖シャツでも問題ありません。

登録面談時に写真撮影を行う場合は、ジャケットも用意しておくのがおススメです。
オールシーズンタイプのジャケットでも問題ありませんが、涼しげなリネン素材のジャケットや、スッキリして見えるノーカラージャケット、七分袖のジャケットを持っておくと重宝します。

ボトムス

リネン、サマーウールやコットンなど、涼しげに見える素材がおススメです。

配色

ブラウスやシャツに清潔感のある、白や淡いブルーのものを選ぶと顔周りが明るくみえるでしょう。

春・夏に避けたほうが良い服装

過度な露出

暑いからといって、肌を過度に露出するような服装は避けましょう。
また、薄手の素材を着る季節だからこそ、汗をかいても下着や肌が透けることのないようにインナーを着用しましょう。

つま先が出たサンダルやミュールはカジュアルな印象が強くなるため避けましょう。
パンプスを履くときには、夏場であってもストッキングを着用するのがおススメです。

秋・冬におススメの服装、避けたほうが良い服装

秋・冬におススメの服装、避けたほうが良い服装

秋・冬におススメの服装

トップス

寒い時期のコートは、トレンチコートやシンプルなウールコートがおススメです。

インナーは女性の場合、薄手のニット素材も良いでしょう。タートルネックのニットなど首元にボリュームが出る場合は、髪をアップにまとめて顔周りをスッキリさせます。

男性の場合も、Yシャツの上にセーターやカーディガンを重ね着しても問題ありません。

ボトムス

ウールやツイードといった厚手の素材がおススメです。
特に寒い時期には裏起毛のものを選ぶと快適に過ごせるでしょう。

配色

コートはベーシックな黒や紺、グレー、茶色などの色合いが良いでしょう。
インナーは、ボルドーやマスタードカラーなどを取り入れると、温かみのある印象になります。

秋・冬に避けたほうが良い服装

ボトムス

派手な色柄のタイツやレギンスなどは、避けたほうが良いでしょう。
また、ストッキングやタイツは、一般的に薄手のほうがフォーマルな印象になります。

ロングブーツはビジネスシーンでふさわしくないとされています。
「カジュアルでOK」など、指定がない限りは避けたほうが良いでしょう。

「私服OK」と言われたときの、服装はどうする?

「私服OK」と言われたときの、服装はどうする?

当日の服装が決まっていないのであれば、スーツや今回ご紹介したオフィスカジュアルを参考にコーディネートすることをおススメします。

お仕事に就くために行う派遣登録ですので、持っている服の中からビジネスシーンを意識する服装を選ぶと良いでしょう。「私服OK」としている派遣登録にオフィスカジュアルな服装で行ったとしても問題ありませんので、安心して着用してください。

髪型や髪色はどうすれば良いの?

髪型

清潔感がポイントです。
前髪は目にかぶらないようにサイドに流して、おでこや眉、耳を出すと、表情が明るく見えて好印象につながります。

髪色

ナチュラルな色合いがおススメです。
メッシュやインナーカラーなど奇抜なヘアカラーは避けたほうが良いでしょう。

メイクやネイル、アクセサリーはどうすれば良いの?

メイク

派遣登録時は、清潔感を意識し、血色感やツヤ感を演出するようなナチュラルメイクがおススメです。
ビジネスシーンでは個性の強すぎるメイクも、ノーメイクも避けたほうが良いでしょう。

普段はアイメイクに力を入れている方も、派手な色のアイシャドウや、つけまつげ、カラーコンタクトなどはお休みしましょう。香水をつける場合は、なるべく控えめにしておきます。

ネイル

ネイルは派手なカラーやストーンなどの装飾は避け、透明もしくはベージュやピンク系など淡いナチュラルな色を選びましょう。

なかには、就業時のネイルを認めていない業種や職種もあります。ネイルが好きな方は、登録面談やお仕事探しの際に担当者に相談すると良いでしょう。

アクセサリー

ビジネスシーンにふさわしくない、派手なデザインや大きすぎるアクセサリーは避けたほうが良いでしょう。

派遣登録時の持ち物とおススメのバッグは?

派遣登録時の持ち物

派遣登録に必要な持ち物は派遣会社によってさまざまです。事前にホームページを確認して、早めに準備しておくことが大切です。

  • 本人確認ができる公的書類(運転免許証、パスポート、保険証、年金手帳など)
  • 個人ページ作成時のID・パスワード(派遣会社のWebページにログインする際に必要)
  • 職歴メモ(派遣会社の担当者と面談する際、スムーズに受け答えするためにあると良い)
  • 資格証明書(取得済みの資格がある場合、証明書が提示できるとスムーズ)

※関連ページ:面談の流れとご準備いただくもの|パソナ

おススメのバッグ

派遣登録時に資料を渡されることがありますので、A4の書類が入るサイズのバッグが良いでしょう。

素材は革や合皮のもので、黒や紺、茶色などのベーシックカラーの落ち着いた色合いのバッグは、ビジネスシーンにも活用できるのでおススメです。
派手な柄や奇抜な装飾がされているものはできれば避けましょう。

リュックやショルダーバッグは着ていく服装と合わせてみて、ビジネスシーンにふさわしいかどうか確認してみてください。

「Web登録」に適した身だしなみって?

「Web登録」に適した身だしなみって?

「Web登録」「来社登録」ともに、派遣会社の担当者と顔を合わせての面談がありますので、Web登録であってもスーツやオフィスカジュアルの着用がおススメです。

また、派遣登録の際にプロフィールとして登録する顔写真も、就業後をイメージさせるようなスーツやオフィスカジュアルを着用して撮影すると良いでしょう。

派遣登録時は、ビジネスシーンを意識した服装で!

派遣登録時の服装は、「ビジネスシーンにふさわしいかどうか」「清潔感があるかどうか」に気をつけて、服装選びをすると良いでしょう。今回ご紹介したおススメの服装を参考に、自信を持って派遣登録に臨んでくださいね。

※関連ページ:パソナへ登録|パソナ

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