知りたい!人気の「営業アシスタント」ってどんなお仕事?
求人情報の中で「営業事務」「営業アシスタント」などの募集を目にすることがあります。あなたはそれぞれの違いを説明できますか?
「営業チームの書類作成のお手伝いをするの?」など、なんとなくイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、はたして実際はどうなのでしょうか。
今回は、人気の「営業アシスタント」についてまとめました。
営業アシスタントの仕事について
営業アシスタントの仕事は、ひとことで言うと営業のサポートです。
受発注や問い合わせの電話対応、伝票作成、在庫管理など、営業活動に関する事務作業全般を行います。営業と密にコミュニケーションを取り、連携して動くため、納品期日の前後は作業量も増えて忙しくなります。
また、同様のお仕事を「営業事務」と呼ぶこともあります。
「営業事務」と「営業アシスタント」に違いはあるの?
求人情報をじっくり見ていると、同じような内容のお仕事募集に「営業アシスタント」と「営業事務」、2つの名称が混在していて困惑することもあるかと思います。
その理由は、これらの名称が正式な職業名称ではなく、企業によって呼び方がまちまちであるからです。同様に、一般事務のお仕事が「事務職」や「一般職」といった名称で募集されているケースもよくあります。
ですから、求人を見る際は職種名で判断せず、仕事内容をよく読むことが必要です。なお、パソナでは営業アシスタントと営業事務の2つをまとめて「営業アシスタント」や「部署アシスタント」と呼んでいます。
営業アシスタントに必要なスキルとは?
まず、なんといってもWordやExcelのなどOffice系のOAスキルは必須です。
また、営業部門では見積書や提案書、営業資料など、社外のお客様に向けたドキュメントを作成することも多いため、PowerPointやAccessなどのスキルが役に立つ場面も多いでしょう。
そして、営業や顧客などと関わる機会も多いことから、コミュニケーションスキルが重視されます。外出先の営業から電話で緊急対応を頼まれる、お客様からの問い合わせやクレームの窓口など、臨機応変な対処が必要な場面も数多くあります。
※関連記事:『脱・仕事のマンネリ化!一般事務職が身につけるべきスキルとは』
未経験にもチャンスあり!
即戦力が求められるお仕事ではあるものの、未経験でも営業アシスタントとして就業することは可能です。
基本的なOA操作はもとより、人と接する仕事や電話応対などの経験があればチャレンジできるお仕事もたくさんあります。
最初は伝票整理などの業務から始め、受発注処理などの業務が任せられるようなスキルを身につけるまで成長できれば、その後の選択肢も広がります。
営業からの「ありがとう」と、目に見える成果が醍醐味!
営業と営業アシスタントは、まさに二人三脚。営業が商品を売ることができるのは、営業アシスタントの存在あってこそ。
「目標を達成する」という共通の目標に向けて一丸となって進み、達成できた時は一緒に喜びを分かち合う。営業からの「ありがとう!」という言葉をかけられるのも、うれしい瞬間です。
また、成果が数字となって現れるため、自分が売上へ貢献できていることを実感できるのも、この仕事の大きな醍醐味です。人から頼られることが好きな人や、同僚のサポートをしたい人にとってはオススメの仕事です。
※関連記事:『プロ意識を持ってキャリアを磨く!今、企業が求める人材って?』
まとめ
営業アシスタントに関心のある方は、もう一度じっくり求人票をチェックすることをオススメします。
「詳しい仕事内容をもっと知りたい」「今の自分のスキルでチャレンジできるのか」「自分の希望に合っているのか知りたい」など、興味を持ったら営業担当に相談してみてくださいね。