【ビジネス英語】オフィスで使える!修正・訂正表現あれこれ
「訂正する / 修正する / 変更する」 この3つの違い、みなさんも日本語ならほとんど間違わないと思いますが、英語ではどのように使い分けるか、説明できますか? 今回は、英語における修正・訂正表現についてご紹介します。
「訂正・修正・変更」の違い
多くの方は「訂正・修正・変更」を感覚的に使いわけているため、明確な説明が難しいのではないかと思います。英語においても絶対的な線引きは難しいのですが、あえて分類するとしたら、一番わかりやすいのは “Change (変更)” です。
change
一般的な「変える」に相当し、オリジナルの一部を修正するのではなく、全く別のものにガラリと変えるニュアンスで使用します。
“I changed the layout of furniture.”
家具の配置を変えました。
“You should change your clothes after work.”
仕事の後は着替えたらどうですか?
correct
訂正・修正の表現として最も簡単に使えるのは “correct” 。間違っている箇所をピックアップして正す、というニュアンスで使用します。最も近い感覚は、テストなどの採点です。見積書の数字や文章のスペル・文法など、正しいか間違いかが明確にわけられる際に使います。
revise
“revise” もよく使用される訂正表現です。原稿・資料・レポートなどの文章・書類を修正する時に使われます。間違っている部分を書き直したり、不十分な内容に加筆したり、自分の意見や考えを基にオリジナルに手を加え、より良いものに仕上げるというニュアンスです。
“Please email me the revised annual report.”
修正後の年次報告書をメールしてください。
“We may have to revise our policy.”
規制を考え直さなくてはならないかもしれません。
modify
文章や書類の訂正ではなく、デザインや機械の機能などを一部修正する際に使われるのが “modify” 。大きな変更というよりは、より良くするために少し変更を加えて改善する、というイメージで使用します。
“A part of the design has been modified.”
デザインの一部を修正しました。
“We modified the system settings of the computer.”
PCのシステム設定を修正しました。