気の利く人がしている3つの配慮「目配り・気配り・心配り」
三連休も終わり、いよいよ本気のお仕事モード!そして今夜も始まりました、金曜21時の貿易女子会。いつもの3人組は、最近始めたヘルシー弁当生活のおかげもあって体調もよく、美味しいお酒が飲めているようですよ。
今夜も21時スタートは死守できたわね!それにしても、ここの店員さん、接客が行き届いていると思わない?
それ、私もさっきから思ってた!今夜もいい店を開拓できたわ~。
お皿を下げるタイミングもちょうどいいし、こちらが視線を送るとすぐに気づいてくれる。きちんと目配りができていますよね。個人個人の意識づけがしっかりできているんだろうな。スタッフ同士のコミュニケーションもしっかりとれていれば、お店全体のオペレーションもよくなるし、お客さんにも満足してもらえるし、いいことづくしですよね!
接客業に関わらず、目配りって本当に大切だなって思います。相手の状態をきちんと把握するには、細かい点まで注意しないと見落としてしまうことが多いですよね。たとえば、自分が話をしているときに相手が上の空だったら「私の説明が下手なのかな?」「話の内容に興味を持っていないのかな?」って読み取ることができますから。
そうね、目で見える情報から相手の立場に立って考えることって大切だわ。優海の言った「目配り」の他に、仕事をするうえでは「気配り」「心配り」も欠かせないわよね。新人の頃、この3つの配慮を忘れるなって上司から口酸っぱく言われたものだわ。
そして、目配りの次に必要なのが気配り。目配りで読み取れたことに対して、相手のために自分ができることを考えて行動することよね。自分の話に対して相手の反応が薄ければ、言葉を変えてもう一度説明してみたり、相手の興味を引きそうな話題を出してみたり。相手の立場に立って、こうしてほしいと思うことを先回りしてするのが大切。
目配りと心配りには、観察力と行動力が必要っていうことね。私は新人の頃、気配りと心配りの違いがわからなくってね。そのとき上司が教えてくれたの。「どちらも相手の為を思うことに変わりはないけれど、気配りには自分が間違いをしないようにという注意も含まれる。心配りは、さらにそのワンランク上の心遣い。相手の立場に立ち、心情をくみ取って温かい思いやりのある行動をすることだよ。」ってね。
たとえば、飲み会中、そわそわ時計を気にしている人がいれば「お時間、大丈夫ですか?」と、帰るきっかけを作ってあげるとか、プレゼンを前に緊張している後輩がいれば、声をかけて気持ちをほぐしてあげるとかね。
気配りと心配りって、似ているようでそんな違いがあるんですね。私も、温かい心配りができる女性になりたいものです。
ありがとう。今日は、いい話が聞けたわ。じゃあ、円と優海の気持ちを汲み取って、二杯目をオーダーするとしますか!すいませーん、オーダーお願いします♪