自己PRで上手にアピールし、書類選考を突破するテクニック
みなさんは就職活動でほろ苦い経験をしたことがありますか? 「就職活動がうまくいかない」「面接どころか書類選考でいつも落とされてしまう」など、思うように進まず、落ち込むことだってありますよね。今回は、書類選考を勝ち抜くための自己PRテクニックをご紹介します。
自己PRで自分の強みをアピールしよう
履歴書内で企業の採用担当者が重視する要素のひとつが「自己PR」です。これから共に働くかもしれない人物を見定めるためには、自己PR欄をチェックするのが手っ取り早いですので、応募者はここを意識する必要があります。
企業が注目するポイント
企業が自己PRで特に注目するのが「就業意欲」と「コミュニケーション能力」です。なぜこの会社で働きたいのかを、相手にわかりやすく伝えられるかどうかが大事。
ただし、情熱を伝えたいからといって、読み手のことを考えずダラダラ長文になりすぎないよう、要点を押さえて簡潔に書くことを心がけましょう。
自己PRと志望動機は別物!
混同している方もいらっしゃりますが、自己PRと志望動機はまったくの別物です。「自分の能力がいかに会社に役立つか」を説明するのが自己PRで、「会社を選んだ理由・入社して何を目指すのか」が志望動機です。
自己PRのためには自己分析が必要!
自己PRを書くうえで欠かせないのが自己分析です。自分がどのような人間かをきちんと把握しておかないと、良い自己PRは書けません。何も思いつかない時は、日常生活を振り返ったり、自分史をノートに書いてみたりするのもオススメです。
自己PRに盛り込みたい内容は?
自己PRへ必ず盛り込んでおきたい内容は「自分の性格」「仕事に役立つ特長」「入社後どう活躍したいのか」の3点です。限られた枠内へ要素をまとめられるよう、しっかりと文章を練りましょう。
一目引くための工夫をプラス
採用担当者は選考時に数えきれないほどの履歴書に目を通すことになります。そんな中からみなさんの履歴書に目を留めてもらうには、何らかの工夫が必要。例えば「自分のキャッチコピーを入れる」といったテクニックを試してみてはいかがでしょうか。
自己PRは企業によって変えるべき?
企業によって、自己PRを変えた方が良いのか悩んでいる方も多いでしょう。ですが自己PRとは、自分の性格や特徴をアピールするもの。入社する企業によってあなたの性格が変わるわけではありません。もちろん微修正は必要になるでしょうけれど、基本的に内容は変える必要はありません。
自己分析を行って自分の強みを再発見しよう
自己分析をしっかりと行い、自分のセールスポイントが伝わる自己PRが準備できていれば、書類選考はもちろん、面接でも有利になります。加えて、自分のことをよく理解しているという事実は、転職活動における自信にもつながっていくでしょう。ぜひ今回の内容を参考にして、希望する会社の内定を勝ち取ってくださいね!
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