一般事務5年目。身につけておきたい&これから磨きたいスキルって?
「それなりに経験も重ねてきて、一通りの業務は問題なくできるようになったし、周りからも認められるようになってきた。でもずっとこのままでいいのかな?」
ある程度の知識や技術が身につき、いろいろなところに目がいくようになると、自然と次の目標や、新たにやりたい仕事についても考えが向くようになります。まさに「5年目」というのはそんなタイミングかもしれません。
今回は、一般事務5年目の派遣スタッフが身につけておきたい&これからのスキルについてのお話です。
※関連記事:『一般事務・営業事務のやりがいって?身につくスキルやキャリアアップ例をご紹介!』
テクニカルスキルとヒューマンスキル、2つに磨きをかけて
まず、事務歴5年目の派遣スタッフに求められるスキルとは、具体的にどんなものでしょうか。それは実務面での専門知識や技術を指す「テクニカルスキル」と、部署内の業務を円滑に進めるための「ヒューマンスキル」の2つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
テクニカルスキル
事務仕事といえば、なんといってもOAスキルが必須です。民間資格やインターネットの無料診断テストなどで、自分の実力を試してみるのもおすすめです。また、センスの良い資料の作り方や、ショートカットキーの活用など、少しの努力や工夫で身につくワザも、実務で役に立つ大切なスキルです。
また、それとは別に注目したいのが英語力。このご時世、たとえ日系企業に勤めていても、英語に触れる機会は少なからず出てきます。日常的に仕事で英語を使わない人でも、TOEICのスコアが5~600点あれば、企業から自助努力を認めてもらえることもあります。最近は、募集時に「TOEIC500点以上」と記載する企業も増えてきました。さらにスコアが700~800点あれば「実務で英語が使える」と評価されるでしょう。
ヒューマンスキル
次に必要なのは、ヒューマンスキルです。これは、他者と関わりながら、部署内の業務を円滑に進めるための能力です。例えば、物事をわかりやすく人に伝える力、教える力、コミュニケーション力などが当てはまります。また、環境の変化に柔軟に対応する力や自らの成長にかける意欲なども、今の時代だからこそ求められるものだと言えるでしょう。
自分のスキル不足に気づいたときがチャンス!
海外のお客様から英語で問い合わせが入ったり、提案資料の作成を任されたりと、想定外の事態に直面したときに、自分のスキル不足を感じることがありますよね。
そんなときこそ、スキルアップの大きなチャンスです!新しいことを学ぶ方法は色々ありますが、「視覚(Visual)、聴覚(Auditory)、体感(Kinesthetic)」のうち、どれが自分に向いているのかを知っておくと良いでしょう。
座学で学ぶか、スキマ時間でサクッとeラーニングを使うか。パソナではさまざまな研修メニューを用意していますので、自分に合った学習スタイルでスキルを磨いてくださいね。
5年後のキャリアプランを考えてみよう
数年前は、スマートフォンを持つ生活なんて誰も想像しませんでしたよね。このように変化が激しい世の中では、もしかすると将来は自分の仕事がロボットに置き換わっている…なんてことがあるかもしれません。これからも長く働き続けたいと思うなら、先を見据え「時代の変化に対応できる人材」になれるよう、自分のスキルを磨いていくことをオススメします。
まずは、現時点で自分ができること、できないことを洗い出してみましょう。そして、次の5年後の「なりたい自分」を想像します。理想の姿に近づくために、どうすれば強みを伸ばし、弱点を補強できるか、自分なりのキャリアプランを考えてみてくださいね。また、「5年後」だけでなく、3年後、1年後、半年後という風に短いスパンに分け、それぞれの時点で達成できそうな目標を立てると良いですよ。
※関連記事:『「どうして働くの?」を考えることでキャリアプランが見えてくる』
まとめ
なりたい自分、今後のキャリアプラン。それらを考えるときにぜひ活用してほしいのが、パソナが実施している「キャリアコンサルティング」です。
最新の市場動向を熟知したプロの観点で、あなたの強みを伸ばすキャリアプランをアドバイスします。なかなか忙しくて今後のことをじっくり考える余裕がない!という方こそ、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。将来に向けての意識が、ガラリと変わるきっかけになるかもしれませんよ。
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