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2017/09/01

建設業経理士と日商簿記、どちらが良いの?

経理職としてのキャリアアップを考えたとき、どんな資格を取得すれば良いのか悩むケースも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「日商簿記」と「建設業経理士」の資格のどちらを取得すれば良いのか悩んでいる方のために、それぞれの資格の違いや特徴について、ご紹介します。

建設業経理士と日商簿記の違いとは?

建設業経理士とは、その名のとおり、建設業の会計業務に特化した経理資格のことです。建設業経理士と日商簿記の2つの資格の違いについて、結論から言うと、ほとんどの部分で変わりはありません。

日商簿記のルールをもとに、建設業がもつ特殊な費目の違いや処理の方法を加えた簿記の仕組みをもっているのが、建設業経理士と覚えておくと良いでしょう。

というのも、日商簿記は「商業簿記」と「工業簿記」から成り立っていますが、建設業経理士は、この「工業簿記」と考え方が非常によく似ているのです。

工業簿記は、さまざまな部品を組み合わせてひとつの形にする工業製品を扱っているため、仕入れ値の算出がとても複雑なのが特徴。同じように、建設業経理士が携わる建設業も、多くの部品を元にひとつの建築物を作っていることから、仕入れ値の算出が複雑なのです。

このように共通項の多い2つの資格ですが、もしどちらかの資格を取得したいと考えている方は、まずは日商簿記から取得すると、幅広い分野に対応できるでしょう。

もちろん、「建設業の経理を目指す」というキャリアプランがはっきり決まっているのであれば、最初から建設業経理士を受験するという方法もあります。

どちらも取得したい場合はどうすれば効率が良いの?

では、建設業経理士と日商簿記の両方を取得したい場合は、どんな順番で勉強するのが良いのでしょうか。

オススメしたいのは、日商簿記から先に学ぶ方法です。先述したように、建設業経理士には、建設業特有の勘定科目など、いくつか日商簿記にはない項目もありますが、日商簿記と考え方が似ています。そのため、日商簿記資格を取得しておけば、追加の科目を覚えるだけで、建設業経理士の資格取得に挑戦できるでしょう。

反対に、先に建設業経理士の資格を取得してから日商簿記の取得を目指すと、1から覚えることが多く、苦戦するかもしれません。

両方の資格取得を目指す場合は、「日商簿記3級→日商簿記2級→建設業経理士2級→日商簿記1級→建設業経理士1級」という順番だと、進めやすいでしょう。

もちろん、これはあくまでひとつの方法ですので、皆さんのキャリアプランに合わせて、良いと思う方法で資格取得を目指してみてくださいね。

 

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