悩み・質問

2016/04/01

「貿易事務」ってどんなお仕事?具体的な業務内容と一日の予定

「英語を使って活躍したい!」という方にとって、貿易事務は人気の高い職種のひとつです。でも、未経験の方にとって「英語を使う事務職」ということ以外、具体的なお仕事内容まではイメージしにくいですよね。そこで今回は、貿易事務のお仕事内容や一日のスケジュールをご紹介します!

ポジションによっても仕事内容は大きく変わる

 たとえば「経理」なら、どの会社でも業務内容が大きく変わらない傾向にありますが、貿易事務の場合はお仕事内容がさまざま。「ある製品の原材料の輸出入事務」の方を例に、業務内容を見てみましょう。

・貿易書類作成
・輸出為替予約
・輸出通関
・船積書類取付
・ブッキング
・保険付保
・シッピングアドバイス
・買取書類作成
・コレスポンデンス
・輸出決済
・輸入承認申請
・受発注
・納期調整
・国内在庫処理/デリバリー
・システムへの入力
・サポート業務全般

一連の輸出入の流れの中で生じる事務処理や英文メールのやり取りを任されます。このように、貿易事務は業界やポジションによっても仕事内容が大きく変わるため、ひとくちに「こういう仕事」と定義しにくいのです。

一般的に、会社の規模が大きくなるほど細分化された業務を任され、中小企業の場合は幅広い業務を行うケースが多いようです。お仕事研究の一環として、自分にはどちらのほうが合っているのか考えてみるとよいですね。また、輸出・輸入で比べてみると、書類を作成する輸出業務のほうが、書類確認がメインの輸入業務よりも難易度が高いとされていますが、輸出業務であっても定型文を使う英文処理の仕事なら、未経験でもチャレンジしやすいでしょう。

Aさんの1日のスケジュールをチェック!

つぎに、実際に貿易事務のお仕事に携わる方の1日のスケジュールを見てみましょう。

【Aさんのデータ】

勤務先:   商社

職種:    輸出入業務アシスタント(営業2名のサポート)

9:00       出社、メールチェック

10:00     商品の受発注手配

11:00     伝票整理

12:00     ランチタイム

13:00     見積書・請求書の作成

15:00     伝票や見積・請求内容の入力作業

16:00     商品の発送手配、納期管理

17:00     退社

【Aさんからのコメント】

私は未経験からお仕事をスタートしました。英文メールのやりとりや、英語での電話応対(取次程度)も発生するので最初は緊張しましたが、仕事を通じて慣れていけば大丈夫です。また、私の職場では扱う商品が多いので管理が大変です。営業さんに「あれはどうなっているの?」と聞かれたとき、すぐに答えられるよう、Excelなどのツールを駆使してスケジュール管理を工夫しています。

 まとめ

今回ご紹介したのは、あくまでひとつの例ですが、貿易事務という仕事のイメージをつかむヒントになればと思います。日々の業務を通して、実務に関する知識や英語力だけでなく、世界のニュースや市場動向など、いろんなことが学べるお仕事であることは間違いありませんね。

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