「ビジネス英文メールではあまり略語を使わない方がいいってホント?」
こんにちは。貿易女子3年生、ゆにです。みなさんは、ふだん英語を書いたり話したりする機会はありますか?私は貿易事務という仕事柄、書く機会はありますが、話す機会がなかなか無いので英語力をキープする時間を作りたいなぁと思っている今日この頃です♪さて、今日はそんな英語のことを話しに喫茶カイコクのマスターのもとへ。マスターは元商社マンで貿易に詳しく、私はいろんな相談をさせてもらっているんです。
マスター、こんにちは。今日はアイスコーヒーをお願いします。
かしこまりました。少々お待ちくださいね。
あと、今日もちょっと聞いていただきたいお話があるんですが、今お話しても大丈夫でしょうか?
ええ、大丈夫ですよ。
今日、会社の後輩に「英語のビジネスメールでも、友達とのやりとりみたいにASAPとかBTWとか略語を使うんですか?」って聞かれたんです。留学経験がある子なので、貿易事務に関心があるみたいで…。
ええ。
それで、私は「ビジネスメールだから基本的に使わないようにしているよ」と答えたんです。後輩はそれで納得はしていたので大丈夫なのですが、最近、私が担当している海外の会社の方の中には略語を使っている方もいますし、実際どうなんだろうなぁ…と思ったんです。
なるほど…。そうですね。私もゆにさんと同じように答えます。略語はくだけた表現ですし、一般的にビジネスだから使わない…と。ただ、メールを頻繁に交わすようになったり、実際に相手と顔を合わせる機会があったりすると距離感が縮まりますし、絶対に略語を使ってはいけないということもないでしょうね。
やっぱりそうですよね。でも、その判断って難しいですね…。相手が使ってきていれば、多少は使っても問題なさそうですね。
ええ。略語は使わなければいけないということはないですし、判断が難しければ相手に合わせるのが無難だと思います。これは、相手の個人的な気質、もっといえば国民的気質にもよるので判断は難しいですよね。でも、これこそが“貿易あるある”といいますか、異文化交流ですよね。
確かに、貿易あるある、かもしれません(笑)相手の背景まではわからないですしね。
そうですね。
マスター、ありがとうございます。私のちょっとしたご相談に付き合っていただいて。
いえいえ、私も貿易の仕事を始めた頃を思い出して楽しかったですよ。アイスコーヒーも入りましたし、ゆっくりしていってくださいね。