【ビジネス英語】「やります・できます・引き受けます!」 信頼してもらえる返事って?
オフィス内での頼まれごと、ささやかな内容から重要な役割まで、さまざまな「お願い」がありますよね。カンタンな内容は返答も短くシンプルですし、責任が大きくなるほど、返すひと言も長くなる傾向があるようです。
今回は、ビジネスシーンで役立つ「頼まれごとに対する英語の返事」についてまとめました。
頼まれごとを受けるときの英語フレーズ
シンプルに答えるフレーズ
一番カンタンな返事は、“All right” (わかりました)や “You got it.” (了解です) 。
最もシンプルでハッキリと意志が伝わる返答ではありますが、先輩や上司の依頼に対して使うのは、少々カジュアル感が強すぎるため NG。
上下関係の無い同僚になら、オフィス使用もOKです。
やりたい意志をアピールするフレーズ
もう少し丁寧に、「自分ならできる」「やりたい!」気持ちをアピールするフレーズがこちら。
“I can do it.” (できます)
“I’m sure I can do it.” (もちろんできます)
“That’s exciting.” (それは楽しみです)
“I’d love to (do it) .” (ぜひとも!)
ちなみに、I’d love to (do it) .における (do it) は、会話の相手と自分との間で“何を指すのかが分かっている場合”は言わなくてもOK。特に、日常会話ではほとんど省略されるでしょう。
ただし、ビジネスシーンにおいては注意が必要です。他社の方と初めて会うなどといったオフィシャルな場面ではあえて省略せず、“do it” を残しておいた方が丁寧な印象を残せます。
丁寧に返答するフレーズ
より相手の信頼を得たいときの丁寧なフレーズがこちら。
“I can handle it.” (私が事態を引き受けます)
“I’ll take care of it.” (私が担当します)
“That should be great.” (必ずうまくいきます)
“It should be no problem.” (なんの問題もありません)
“That shouldn’t be a problem.” (もちろん問題ありません)
“I will never let you down.” (決して失望させたりしません)
NGフレーズ
最後に、絶対に言ってはいけない一言が、
“I’ll try.” (やってみます)
日本語の感覚では前向きな返答のような印象を持ちますが、英語ではNG。「断り切れない…」 「ホントは自信が無いけれど…」といった印象を招いてしまいます。つい言ってしまわないよう、くれぐれも気をつけましょう。