「どうして働くの?」を考えることでキャリアプランが見えてくる
理想の自分に近づくために着実なスキルアップを実現するには、具体的なキャリアプランを立てることが大切です。
何から始めればいいのかわからないという方は、原点に立ち戻り「なぜ自分は働くのか」を考えてみましょう。
キャリアプランの第一歩は、そこから始まるかもしれませんよ。
働く理由は人それぞれ。でも、「やりがい」軸で仕事を考えてみることは大切!
「お金を稼ぐため」「生活を豊かにするため」「自己実現のため」そして「社会のため」など、働く理由は人それぞれ。仕事とプライベートは区別するという考え方もあるものの、やはりプライベートを豊かに過ごすためには、仕事の充実が欠かせません。
最近よく耳にするワークライフバランスという考え方も、仕事の生産性を上げることで自分の時間を作りだし、生活の充実につなげるという好サイクルを意味しています。やりがいを持って仕事に取り組むことが生活を充実させ、さらに仕事のモチベーションにつながるのです。
まずは一度、やりがいを軸に仕事のやり方を考えてみましょう。
どんな仕事でも、役割意識を持つことでやりがいを見出せる
「今の仕事は、本当にやりたい仕事じゃないから…」「忙しすぎて、やりがいを考える暇なんてない!」という方もいるかもしれません。
ですが、どのような仕事をしていてもやりがいを見つけ出すことは可能です。それに、与えられた指示をこなすだけの人と、やりがいを感じながら主体的に仕事をする人では、その成長に大きな差が生まれます。
やりがいを見つけるためのヒントは、役割意識を持つということ。自分が何を求められているかを考えれば、主体性を持って行動できるようになります。
「思考が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば人生が変わる」という有名な名言が示すように、心がけ次第で、人は変わることができるのです。
仕事の達成感や周りからの感謝・評価がモチベーションにつながる
どんな仕事にもやりがいを見出せるのと同様、どんな些細な仕事でも、取り組み方次第で大きな手ごたえを得ることは可能です。
それは、一人で黙々と行う作業や定型業務にも言えること。どうすればもっと効率を上げられるか。業務改善できるところはないか。そうやって自分なりに積極的に仕事に取り組むことで、より高いスキルも身につくのではないでしょうか。
ときには上司に提案したり、周りを巻き込んだりすることも必要でしょう。自ら考え、起こした行動がよい結果につながれば、それだけ大きな達成感を得られます。それと同時に、周りの評価もついてきます。
「〇〇さんがいてくれるから安心だわ」「さすが〇〇さん!」なんて、人から認められたり感謝されたりすることも、大きなモチベーションにつながります。
仕事を変える選択肢も◎主体性を持ってキャリアプランを考えて
自分なりにあれこれ努力したものの、手ごたえが感じられない場合や、今の職場での成長が見込めない場合は、思いきって仕事を変えてみるのもひとつ。
自分の人生は、自分で切り開くものです。有限である時間を最大限活用するために、自分が成長できるステージを探しましょう。
その場合は、「どんなことにやりがいを感じるか」「どんな評価を得たいか」「どんな自分になりたいか」という点を明確にし、自分に合った仕事について考えてみましょう。どんな選択肢を選ぶのも自分次第。どんな状況でも、主体性を持ってキャリアプランを考えることが大切です。
プロの目線でキャリアプランづくりをサポート!パソナのサービス
とはいえ、キャリアプラン作成のために、じっくり自分と向きあう時間を作るのはなかなか大変なもの。
そこでおすすめしたいのが、パソナの「キャリア形成支援」を活用すること。まず、パソナでのお仕事をスタートして5か月目に、マイキャリアレポートというものが発行されます(キャリア申告制度)。
これは、将来のキャリアや今後どう働いていきたいかをWEB上で申告する制度。その希望をもとに、理想のキャリアビジョンの実現に向けたプランを実際に考えていくのがキャリアコンサルティングというサービスです。
コンサルタントが「できること」「したいこと」「すべきこと」の3つの軸でキャリアの棚卸からキャリアプランの立案までをサポートします。不安に思っていることや、わからないことなど、なんでも気軽にご相談ください。
まとめ
今回ご紹介したマイキャリアレポートとキャリアコンサルティングは、どちらもパソナの登録スタッフなら無料で利用できるサービスです。第三者のアドバイスを受けることで、自分では考えつかなかったビジョンや、本当にやりたい仕事が見えてくるかもしれません。ぜひ、積極的に活用してくださいね。