使わないアナタは損しているかも!?Altキー活用のススメ
PCを使ってお仕事をする方にとって、ショートカットキーの活用は、業務効率アップの強い味方。今回は、案外知られていないAltキーを使ったショートカットをご紹介します。どんなアプリケーションでも使える汎用性の高いものが多いので、ぜひチェックしておきましょう。
メニューを呼び出す
Alt+アルファベット
アプリケーションによっては、「ファイル」「編集」などのメニュー名の横にアルファベットがカッコ書きされていることがありますよね。(Officeのバージョンによっては、Altキーを押すとアルファベットが表示されます。)Altキーを押し、アルファベットキーを押せば、それぞれのメニューが開くという機能です。よく使うメニューのアルファベットを覚えておくと便利ですよ。
ファイルのショートカットを作成
Altを押しながらファイルをドラッグ
ファイルのショートカットを作るとき、いちいち右クリックでメニューを開いて作成していませんか?そんな方はぜひお試しください。Altキーを押しながらショートカットを作りたいファイルをドラッグし、任意の位置でボタンを離します。簡単ですよね!ドラッグ中に「デスクトップにリンクを作成」という表示が現れ、デスクトップにショートカットのアイコンが作成されます。
起動中のアプリケーションを切り替える
Altを押しながらTab
起動しているアプリケーションの切り替えを行うショートカットです。Altキー+Tabで起動中のすべてのアプリケーションが表示されるので、Tabで右送りしていきます。Excelを編集しながらWebサイトを閲覧するときなど、ウィンドウの切り替えを面倒に感じることがありますが、これで簡単に希望のウィンドウを最前面に呼び出すことができます。
ウィンドウの設定を変更する
Alt+スペース
「移動、サイズ変更、最小化、最大化、閉じる」という4つのウィンドウの設定を行うことができます。ウィンドウサイズを調整したいときに便利ですね。また、メニューをキャンセルしたいときにはEscキーを押せばOKです。
アプリケーションを終了する
Alt+F4
マウス操作をなるべく減らしたい方には、こんなショートカットもおすすめです。Office系ソフトだけでなく、Webブラウザやほとんどのアプリケーションでも使えます。
まとめ
今回ご紹介した中でも、特におすすめしたいのが「Alt+Tab」で起動中のアプリケーションの切り替えをするショートカット。実際にとても便利なうえ、周りの人に「それ、どうやってやるの!?」と驚かれるかもしれません。また、ショートカットが上達する秘訣は、左指のホームポジション。Altキーを親指、Tabキーを薬指に置くように意識すると操作もスムーズにできますよ。ぜひ、お試しください。
無料で受けられるセミナーや、オンライン講座の詳細について、以下でご紹介しています。たくさんの内容が用意されていますので、まずは自分のOAスキルに合わせてチェックしてみてくださいね。