リオオリンピック注目選手のデータをPower BIでビジュアライズした事例3選!
2016年は、リオデジャネイロオリンピックに沸いた夏でしたね。今回は、Power BIの活用事例として、オリンピックで活躍した選手についてオンライン上で取得できるデータを使ったレポートを紹介します。
Summer Olympics: Legends
http://community.powerbi.com/t5/Data-Stories-Gallery/Summer-Olympics-Legends/m-p/61971#M248
2016年夏季五輪には、世界から11,000人以上の選手が競技へ参加しました。その中でも、もっとも多くの注目を集め、トップの座に輝いた3選手の情報をPower BIのレポートで紹介したのが、今回の活用事例です。
紹介されているのは、サイモン・バイルズ選手(体操・アメリカ)、ウサイン・ボルト選手(陸上・ジャマイカ)、マイケル・フェルプス選手(水泳・アメリカ)の3選手。オリンピックで大活躍した選手たちなので、みなさんも記憶に残っているのではないでしょうか。
サイモン・バイルズ選手(体操・アメリカ)
選手ごとに1シートある、このレポート。まず、女子体操選手のバイルズ選手のレポートをご紹介します。左上は獲得メダルの数、左下は、個別種目、総合の順位。右側に時系列でニュースのヘッドラインを飾った数とそのタイトルを表示しています。
ウサイン・ボルト選手(陸上・ジャマイカ)
次は、3大会連続の3冠を達成し、9つの金メダルを獲得したボルト選手。レポートの下にある横棒グラフは、ボルト選手のタイムを基準に、ほかの選手の走行地点を示しています。どのくらいの僅差でゴールしたかがビジュアルにされていて、面白いですね。
マイケル・フェルプス選手(水泳・アメリカ)
最後のマイケル・フェルプス選手はオリンピックで獲得したトータルの金メダル数はじつに23個! 右にはどの種目で何度メダルを獲得したかがわかります。また、下の棒グラフは、フェルプス選手が優勝した種目での、ほかの選手とのタイム差を表しています。
これらのデータは、Wikipedia、Bing、Googleといった一般に公開されているデータを使って作成したものです。ただし、レポートの見せ方で使われたブレットチャートやパルスチャートには、カスタマイズ・ビジュアルを使っています。
このレポートを含むさまざまなサンプルデータは、データストーリーギャラリーに毎月、ユーザーにより投稿されています。また、こちらで紹介したレポートは、.pbixデータのダウンロードも可能です。新しいデータの表現方法の参考に、ぜひお使いください。
データストーリーギャラリー
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