【英語の数字の読み方】 住所・TEL・部屋番号etc. 同じ数字でも読み方が違う!
今回のテーマは、数字に関する英語表現。英語と日本語では、数字に関する慣習も大きく違いますよね。
桁区切りも違えば、何を表す数字なのかで単位も違うので、最初は英語の数字表現に戸惑う人も多いのではないでしょうか。よく使う表現についてご紹介します。
何を表す数字かで読み方が変わる!
英語の数字の読み方を、複雑と感じる方も多いのではないのでしょうか?
日本語は、何を表す数字でも、読み方が大きく変わることはありません。
例えば 「2016」 と書いてあれば、それがホテルの部屋番号でも西暦でも、あるいは金額でも、読み方は同じ。数字の後ろにそれぞれの単位が付くだけで、数の読み方そのものが変わることは無いでしょう。
ですが英語は、数字の読み方自体が変化するのです。
住所・電話番号・部屋番号・西暦 etc.日常生活でも読み方の変化する数字が、こんなに沢山!順番にご紹介します。
西暦
2000年になるまでは、4桁を前後2つずつに区切って読むのが一般的でした。
例文
1901年 nineteen oh-one
1999年 nineteen ninety-nine
2000年以降は、前後2つに分ける読み方と、4桁の数字としての読み方の両方アリです。どちらが正しいといった決まりは無いようです。
例文
2016年 twenty sixteen / two thousand sixteen
例外は、百年に1度のタイミング。100年単位の年は、下記のように4桁の数字として読むのが普通です。
例文
1900年 nineteen hundred
2000年 two thousand
2000年代も2100年以降は、前後2桁に分けて読むように統一されるかも !?
住所
住所(番地)の場合は、2桁まではそのまま数字として読みます。3桁以上は、数字を1つ1つ読んだり、桁を区切って読んだり。桁数と個々の数字の組み合わせで、音の語呂が良くなるように読まれることが多いようです。
例文
ジョージア通り17番地 seventeen Georgia Street
ジャクソン広場107番地 one oh seven Jackson Square
中央大通り170番地 one seventy Central Avenue
TEL
電話番号は、個々の数字を読み上げるのが基本。ただし、ゼロを 「oh」、同じ数字が2つ/3つ続く場合は、「double+数字 / triple+数字」で表現します。
例文
010-6621-3337 oh one oh double six two one triple three seven
部屋番号
(部屋番号で2桁以内はあまり無いと思いますが)2桁までの数字なら、そのまま数字として読むので番地と同じ。3桁以上なら、フロアーナンバーとルームナンバーに分けて読まれます。
例文
#315 3階15号室 / three fifteen
#1912 19階12号室 / nineteen twelve
部屋番号を書くときは、数字の前に 「#」表記を忘れずに。読む時は#は発音しなくてOKです。