「オフィスネイル」の色はどこまでOK?周りへ好印象を与えるポイントをご紹介!
好みのネイルをしていると、気分が盛り上がるだけでなく、自然と手先の仕草まで美しくなりますよね。手元を上品に彩り、女性らしさを演出してくれるネイルを、ぜひ日常にも取り入れたいですよね。
とはいっても、「どんなネイルデザインでもOK」とはいかないのが、ビジネスシーン。あまりにも派手すぎるカラーやデザインは、NGという会社も多いですよね。社会人たるもの、ネイルも身だしなみのひとつと捉え、オンオフを切り替えてTPOに合わせた「ネイルの楽しみ方」を考えてみましょう。
今回は、ビジネスシーンにふさわしい好印象ネイルのマナーとデザインについてご紹介します。
- 目次
- オフィスネイルは社風やTPOに合わせて選ぼう
- 手元美人はオフィスでの印象UP!
- 大人の「ネイルマナー」、最低限これだけは知っておこう
- オンオフをしっかり分けて、お仕事中は好印象ネイルを心がけよう
オフィスネイルは社風やTPOに合わせて選ぼう
どんなお仕事でも就業中は、職場にふさわしい服装や、身だしなみのマナーが求められるもの。そのためネイルに関しても、就業する会社のルールや社風などTPOに合わせた範囲で、楽しむことが大切です。
オフィスネイルに関する細かいルール・マナーは会社や部署によって異なりますが、一般的に、職種や業界によっても差があるようです。ここでは、目安として、代表的なものをいくつかご紹介します。
比較的自由度が高い
<業界>ファッション・アパレル、理美容、マスコミ・エンタメ、WEB・IT関連など
<職種>販売、事務(接客応対のない、オフィスワーク系)など
比較的自由度が低い
<業界>医療・福祉、金融、ホテル・宿泊業、飲食業など
<職種>(宿泊・飲食業などの)接客、営業(業界による)など
最新のトレンドが重視されるファッション・アパレル業界のように、オシャレなネイルも「身だしなみの一環」として受け取られる会社もあれば、衛生面や仕事の機能性を重視して、ネイルはNGという会社もあるようです。
オフィスワークであれば、透明やナチュラルカラーのマニキュアといった、指先のナチュラルケアが好印象につながるケースも。清潔感ある爪の長さや形に整えたり、やすりがけをして甘皮ケアを行ったりするのもオススメです。
なお、会社のネイルマナーを知りたいと思っても、会社の規定には細かく書かれていないというケースも多くあります。そのため、気になる方は、周りの女性社員の手元に注目してみたり、先輩社員に相談したりしてみてはいかがでしょうか。派遣社員の方は、就業先のネイルマナーが分からなければ、事前に派遣会社の営業担当へ確認しておくと良いでしょう。
手元美人はオフィスでの印象UP!
オフィスでヘアスタイルや服装などの身だしなみを整えるのと同様に、ネイルでも「清潔感」や「上品さ」を意識したいものですよね。誰からも好かれるようなカラー、デザインを押さえて印象アップにつなげましょう。
まず、ベースとなるネイルカラーは、爪を健康的に見せるヌードピンクや、肌の色に近いベージュなどがオススメ。自然なカラーやデザインのネイルを選べば、どんな服装にもマッチするうえ、手元を上品に演出してくれます。ここからは、オフィスネイルにオススメのデザインをご紹介していきます。
不動の人気No.1フレンチネイル
フレンチネイルとは、爪先にホワイトカラーをのせたデザインのネイルのこと。しかし、最近ではホワイト以外のカラーのものや、爪先の色の幅を太くしたデザイン、フレンチラインを斜めにしたデザインなど、さまざまなバリエーションが増えています。
手元美人の王道と言っても過言ではないフレンチネイルは、爪を長く見せる効果があり、短い爪でも、大人かわいく見えるのが特徴。また、少し派手な印象に思えるラメ入りのカラーも、フレンチ部分だけなら取り入れやすいのでオススメです。
ヌーディカラーのグラデーションネイル
温かみのあるピンクやベージュといったヌーディカラーなら、オフィスネイルにもぴったり。他のカラーに挑戦したいときは、優しい印象を演出できるパステルトーンやミルキーカラーを選ぶと良いでしょう。
フラワーモチーフのネイル
アクセントを入れたいときは、5本のうち1、2本だけフラワーモチーフを入れてみては。ストーンを乗せるときも、華美にならない粒を厳選してあしらえば、上品な印象を演出できます。手軽なネイルシールを使って楽しむのもオススメ。
パール系ピンク/パール系ベージュピンクのネイル
女子力を上げるカラーと言えば、コレ!パール系のピンクや、ベージュピンクは、指先を上品に演出してくれます。モチーフネイルと同様、指1本だけにストーンを乗せたり、上品なラメでラインを引いたりするアレンジもオススメです。
大人の「ネイルマナー」、最低限これだけは知っておこう
次にご紹介するのは、オフィスでネイルを楽しむために知っておきたい大人の「ネイルマナー」についてです。オフィスや出先でのネイルマナーをおさらいして、TPOに合わせたネイルを意識してみてくださいね。
爪の長さ
まず、爪は短めに整えるのが基本です。長い爪は指を細く見せる効果がありますが、仕事をする上でやっかいな存在になることも。たとえば、PCのキーボードが打ちにくくなったり、タイピング中に爪先が当たってカチカチと音を立ててしまったりすることも。
本来、手元をキレイに見せるためのネイルも、爪を伸ばしすぎると印象を悪くしてしまう可能性があります。また、せっかく綺麗にデザインをしても、時間が経って伸びっぱなしのままだと、だらしない印象を与えてしまいます。長い爪の間には細菌もたまりやすいので、注意してみてくださいね。
爪の形
ネイルの爪の形には、「ラウンド」「オーバル」「ポイント」「スクエア」などの種類があります。一般的なのは、丸みを帯びた形の「ラウンド」や「オーバル」。これらは手元をキレイに見せてくれるだけでなく、強度があるためオフィスネイルにもオススメです。
一方、細くとがった「ポイント」は爪先が割れやすく、角をとがらせた「スクエア」は服などにひっかかりやすいという面もあります。
見た目も大切ですが、オフィスネイルは業務の特性に応じて、機能的な形を選ぶと良いでしょう。
細かい部分のケア
せっかくキレイなネイルを施していても、ささくれや甘皮が残っていると、目立ってしまう場合も。
手元は視線を集めやすい場所なので、こまめなケアを心がけると良いでしょう。爪の甘皮を保湿し、乾燥を防ぐ効果のある「ネイルオイル」を使ったケアもオススメです。「ネイルオイル」を塗った後、ハンドクリームを使用することで、さらに保湿効果を発揮しますよ。
NGカラー、パーツ
大粒のラインストーンなどのパーツや、派手な蛍光色、黒や茶色などのダークカラーは、オフィスに馴染まないため、悪目立ちしてしまう場合も。オフの日に楽しむものと割り切って、オフィスネイルには使用しない方が良いでしょう。
急な葬儀に出るとき
葬儀の場では、ベージュやピンクなどのベーシックなカラーが、許容範囲と覚えておきましょう。時間に余裕があればネイルを落とすか、落ち着いたベージュのネイルを塗り重ねるのがベター。
時間がない場合は、黒いレースの手袋をはめてネイルを隠すのもひとつの方法です。万が一の場合に備えて、普段からナチュラルなネイルを心がけるか、手袋や上塗り用のネイルを引き出しに常備しておくと安心です。
オンオフをしっかり分けて、お仕事中は好印象ネイルを心がけよう
パソナでは、パソナグループ各社にご登録いただいているスタッフの方をはじめ、社員、ご家族、ご友人の方にご利用いただけるリラクゼーションサロン「PASONA GRACE(パソナグレイス)」を運営しています。
「PASONA GRACE(パソナグレイス)」があるのは、青山「PASONA SQUARE」の3階。落ち着いた色調の店内にて、オフィスにふさわしいネイルデザインについて相談しながら、ゆったりとくつろいで施術してもらえます。「ジェルネイル(ジェル状の合成樹脂を爪に塗り、専用のUVライトで固めるネイルのこと)」はもちろんのこと、マニキュアに近い付け心地で、爪に優しい「シェラックネイル」も扱っています。
また、ネイル以外にも、オイルリフレクソロジー、フェイシャルトリートメント、アロマオイルボディトリートメント、Men’sケアコースなど、さまざまなメニューも提供しています。「PASONA GRACE(パソナグレイス)」公式ホームページから、いつでも簡単にご予約いただけますので、転職活動の相談の後やお仕事帰りなどに、ぜひ一度ご来店ください。
PASONA GRACE(パソナグレイス)
【住所】東京都港区南青山3丁目1-30 PASONA SQUARE 3階 パソナグレイス東京
【営業時間】平日:12:00~21:00/土曜:10:30~19:00 *日祝定休日
公式ホームページはこちら
多忙な毎日でも、ぜひ自分磨きの時間を作って、素敵なオフィスライフを楽しんでくださいね。