スキル

2016/10/26

業務効率UPに役立つ!Excelショートカット集【選択範囲編】

著者: パソナ キャリアコーチ

業務効率UPに役立つ!Excelショートカット集【選択範囲編】

Excelの作業効率を上げるためには、選択範囲に関するショートカットも欠かせません。もちろんマウスで選択範囲を作成してもいいのですが、勢いよくドラッグしすぎてお目当てのセルを通り過ぎるなど、もどかしい思いをすることがありますよね。そんなときも、ショートカットを使えば速くて正確です!

選択範囲を増やすショートカット

シート全体を選択できる「Ctrl+A」をはじめ、実用性の高いショートカットを集めました。特に、データの末尾まで選択できるのは便利ですよ。

Shift+方向キー

1つずつ選択範囲を拡張します。

Ctrl+Shift+方向キー

一気にデータの末尾まで飛ぶことができるので、連続入力されたデータを選択する場合は便利です。また、Ctrl+方向キーだけを押すと、データが途切れるセルまでジャンプします。

Ctrl+Shift+Home

A1セルまで選択範囲を広げます。

Ctrl+Shift+End

データが入力されている右下端のセルまで選択範囲を拡張します。

Ctrl+A

ワークシート全体を選択します。全体のデータを別シートに貼り付ける際などに使える、実用性の高いショートカットです。

行や列の選択に関するショートカット

行や列全体を選択するのもカンタンです!マウスで操作するよりも、素早く選択できますよ。

Ctrl+Space

アクティブセルのある列全体を選択します。

Shift+Space

アクティブセルのある行全体を選択します。

その他

Ctrl+Shift+Space

オブジェクトを選択した状態で押すと、シート内のすべてのオブジェクトを選択することができます。活用シーンは限られるものの、全体の設定を一括で変更したい場合などに便利ですよ。

まとめ

このショートカットの真価が発揮されるのは、何画面にも渡るような大きな表の場合。どれだけ巨大な表でも、一瞬で範囲を指定することができますよ。これまでマウスで頑張って広範囲をドラッグしていた方は、その便利さにビックリするかも?!ぜひ、日々のお仕事で活用してみましょう。

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