Power BIサービスの視覚化「リキッドフィルゲージ」がアイキャッチに便利
Power BIは、視覚化(ビジュアライゼーション)という機能を使い、簡単に表現力豊かなチャートの作成が行える特徴があります。
参考:視覚化を使ったレポート作成の手順はこちらで紹介しています。
Power BIでレポートを瞬時につくる
今回紹介する新しい視覚化の機能は、「リキッドゲージチャート」(ジョン・ギャラント作)です。ビジュアルのデータは、以下から無料でダウンロードできます。
https://app.powerbi.com/visuals/show/PBI_CV_94E55AB3_5D45_4B62_A49D_19E2109AA028
また、ダウンロードしたカスタムビジュアルのインストール方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。
参考:データ分析の切り口を豊富にするPower BIの視覚化2選
「リキッドフィルゲージ」は、円形でゲージが表示できるチャートです。円の中の水の量によって、パーセンテージの値を示します。水がなみなみとたまっているようなビジュアルで、とても目を引くチャートにすることができます。
水のイメージなので、液状のレベルを図で示したいとき使うのが最適です。例えば、IoTデバイスなどで接続されたタンクに貯水されている水や、プロパンガスの残量などを示すのにぴったりですね。1つのデータソースだけで表示するビジュアルですが、数字だけで魅せるよりもイメージがしやすくなります。
また、書式設定を使ったカスタマイズでは、文字色、文字サイズ、%表示の有無、水面の色、波の高さ、アニメーションの設定などが可能です。もちろん、円の色や縁の太さを変更することもできます。
以下では、操作の様子をビデオで確認できます。
https://www.youtube.com/embed/wQ51TTqIZc4
また、開発データが必要な場合は、以下のGithubからダウンロードが可能です。
http://blog.jongallant.com/2016/09/how-to-create-power-bi-custom-visual.html