効果的にプレゼンが実行できる!スポットライト(Spotlight)機能とは?
ページをフォーカスモードに切り替えることなく、レポートページの1つのチャートに注目させたい時に、「スポットライト(Spotlight)」 機能を使うと、プレゼン中に視聴者に指示したいチャートを示しやすくなります。
「スポットライト(Spotlight)」機能とは
スポットライト(Spotlight)機能は、レポートのページ上で1つのチャートを強調表示し、それ以外を半透明に表示する機能です。プレゼン中などにデータを示す際、注目してほしいデータを確実に示すことができます。Power BI、Power BI Desktopの両方で利用できる機能です。
「スポットライト(Spotlight)」機能の利用方法
スポットライト(Spotlight)機能を使ってみましょう。
まず、レポート画面を表示します。複数のチャートが配置されているレポートで使うと、効果が分かりやすいです。
ハイライト表示させたいチャートの右上にカーソルを移動して、「…」のボタンをクリックします。表示されるメニューから「Spotlight」をクリックします。
Spotlightが実行されました。下図のようになります。注目して欲しいチャートがすぐにわかりますね。Spotlightは、レポート画面であれば、編集モードでも、閲覧モードでも利用できます。
画面上でチャートの外側をクリックすると、Spotlightが解除されます。
いかがでしたか。レポート画面での表示やプレゼンテーションの方法を広げる「スポットライト(Spotlight)」機能を紹介しました。前回の記事で紹介した「ブックマーク」と合わせて使うことができます。Spotlightさせた状態で、「ブックマーク」に「追加」することで、効率的にSpotlight機能をプレゼンに活用できるでしょう。ぜひお試しください。