ExcelやAccessスキルが活かせる!データオペレーションってどんなお仕事?
「得意のPCスキルを活かして仕事の幅を広げたい!」そんな方におすすめのお仕事が「データオペレーション」です。データオペレーションという職種を初めて聞いたという方もいるかと思いますが、これは最近注目を集めつつある「マクロやVBAを用いてデータの分析や解析を担うプロフェッショナル 」を意味します。今回は、そんなデータオペレーションになるための方法をまとめました。
高度なスキルで企業の意思決定をサポート!データオペレーションとは
マクロやVBA の高いスキルを駆使して膨大なデータを効率的に処理し、分析や解析を行うのがデータオペレーションの役割です。企業の経営判断を左右する分析データの作成や、業務効率化の実現による大幅なコスト削減など、データオペレーションが企業にもたらす影響は計り知れません。
過去に募集したパソナのデータオペレーションの求人例
・社内システム運用
・数百万件を超えるビッグデータの分析・加工
・アナリストアシスタント業務 etc.
データオペレーションは、企業のニーズにこう応える!2つの事例をご紹介
企業のニーズに対してデータオペレーションがどのように応えているのか、2つの例をピックアップして ご紹介しましょう。専門性を発揮し分析や解析を行うことで、企業に大きく貢献することが可能になります。
A社のニーズ「データ分析できる人材がほしい!」
インターネットや社内のデータベースを活用した分析業務を行いたいが、そのスキルを持った事務社員がいないため、データオペレーションに業務を依頼。ExcelのピボットやVLOOKUP関数を用いたデータ分析を行い、結果として月15万円の人件費削減に貢献できました。
B社のニーズ「社内の業務効率アップを実現したい!」
日次のデータ集計や報告資料の作成をExcelで行っているが、それらの作業時間が本来の業務を圧迫していたため、データオペレーションに業務を依頼。Excel VBA、マクロ、ピボットテーブルなどを活用して業務効率改善を実現し、部内社員の年間総人件費100万円の削減に貢献できました。
データオペレーションを目指すなら「VBAエキスパート」取得を目指そう!
データオペレーションを目指すにあたって、ぜひ取得をおすすめしたい資格が「VBAエキスパート」です。これは、Excel・Accessを用いたマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のスキルを評価するもので、転職に強い資格としても知られています。これを武器に、一般事務から経営企画・デジタルマーケティングなどの専門職へのキャリアアップを実現した先輩も数多く存在します。
※関連記事:『どこでも通用するスキルが欲しいなら「VBAエキスパート」がオススメ』
データオペレーションを目指す方にオススメの講座をCHECK!
パソナでは、マクロを初めて使う初心者のためのExcel中級講座、人気講師が担当するVBA実技講座など、データオペレーションを目指す人に向けた講座やeラーニングを実施しています。
登録スタッフの方は特別価格で受講できたり、資格試験の勉強のサポートが受けられたりといったメリットもあります。
以下は過去に開催されていた講座の一例ですが、今後も開催される可能性がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
実務で役立つExcel VBAの正しい基本
「実務でVBAを使えるようになること」を講座の目的とし、マクロの基本となる考え方やビジネスの現場で必要な考え方など、基礎を学習します。受講後は講師のメールサポートを受けることができ、講座終了後には「VBAエキスパート Excel VBA ベーシック」の自宅学習に役立つオリジナルの模擬問題のプレゼントも!講師は過去4万人の指導実績があり、2004年にMicrosoft MVP アワード Excel 部門日本人第1号として受賞された経歴を持つプロフェッショナルです。
講座選びの参考にしたい受講者のリアルボイスをご紹介!
ExcelやVBAの講座がたくさんの講座があって迷ってしまう…という方の参考に、受講者のレポートを抜粋してご紹介します。
ワークシート関数実技講座「なぜダイアログボックスに頼らないのか?それには訳があります。」
すぐに業務に活かせる実践的なノウハウが凝縮された講座でした。そして何より印象的だったのは、とにかく笑い声にあふれていたこと。講師の田中先生のトークには、思わず引き込まれます。ダイアログボックスを使用せずに数式を作るのが楽しい、面白いとい感じ、関数を組み立てるロジックが腹落ちすると、ますます楽しくなってきました。エラーの意味や対処法についてのレクチャーがあったのも目からウロコでした。
ExcelVBAスタンダード実技講座「応用への道を拓け」
講座では、実際の業務で発生するケースについて「こういう場合あるよね?」「こんなときはどうする?」「こうしてみたらどう!?」「この場合はこうだね!」というように、テンポよく解説してもらえるので、興味を持って聞くことができました。自分がVBAでつまずいているコード入力やエラーについても随時質問することができ、その場でVBAを用いて説明してもらえるのもよかったです。実務に使えそうな業務効率化に役立つ小ワザも、たくさん紹介していただきました。
まとめ
データオペレーションとして活躍できるほどのスキルが身につけば、幅広いキャリアプランニングが可能です。
今後ますますニーズが高くなるデータオペレーションというお仕事を、早速目指してみませんか?
ご興味のある方は、お気軽に営業担当へご相談くださいね。