最先端のお仕事トレンド「業務自動化(RPA)×○○」って?
新しい情報に敏感な方はすでにキャッチしているかもしれない、最先端のお仕事トレンドのひとつが「RPA(Robotic Process Automation)」です。
これは、ロボットを使用した業務の自動化のことで、反復によってAI(人工知能)が学習する「機械学習」などの技術を用いて、人が行うオペレーション業務を自動化し、作業の効率化を図る目的で行われています。RPAは、今後あらゆるビジネスの現場に浸透していくことが予想されており、ひょっとしたら数年後には、あなたもRPAに関わる仕事をすることになっているかもしれません。RPAによる働き方の変化について、今のうちに意識しておきましょう。
国や企業も、RPAに大きな期待を寄せている
RPAツールの利用によって実現できるのは、これまで手作業で行うほかないと考えられていた複雑なホワイトカラー業務の自動化です。人件費やコストの削減、経営の効率化などの面から企業もRPA導入に期待を寄せており、経済産業省が国会答弁の下書き作成にRPAの活用を検討するなど、その注目度の高さが伺えます。
RPAの活用によって、人間の働き方が変わる?!
RPAによって業務を自動化できれば、人件費の削減につながります。これまで10名の社員で運用していた業務を、RPAツールと2名でまかなう、そんな時代がすぐそこまで来ているのです。それを聞くと「ロボットに人間の仕事を奪われてしまうの?」と心配してしまうかもしれませんが、マニュアル化できる仕事をRPAに任せることで、人間はより創造性が必要とされる業務に時間を割くことが出来るようになり、RPA導入によって新たなお仕事も生まれているのです。
RPAから派生する新しいお仕事とは
RPAツールを使ったお仕事とは、業務を自動化(マニュアル化)することだけに止まりません。RPAを導入することによって生まれるお仕事の例をご紹介します。
プリセールス
RPA導入を検討している企業に対して、ノウハウの提供や、課題に合わせたさまざまな提案を行います。
コンサルティング
業務分析や要件定義などを行い、どの作業を自動化させるか切り分けます。
オペレーター
RPAツールを使って実際に業務の自動化を行います。
ヘルプデスク
RPAツールの運用や保守などを行います。
インストラクター
RPAツールの操作説明(対個人、複数名を対象としたセミナーなど)を行います。
「RPA×〇〇」の時代はもうすぐそこに!
さらに今後は、「RPA×営業アシスタント」や「RPA×ヘルプデスク」「RPA×マーケティング」「RPA×経理事務」というように、従来の業務にRPAを掛け合わせた「RPA×〇〇」というお仕事が増えていくことが予想されます。事務作業や、書類の処理が多い財務経理部門、金融業界など、業務の自動化が期待されるあらゆる現場でRPAの実用化が検討されており、それぞれの職種の経験にRPAのスキルをプラスすれば、お仕事選びのチャンスは広がるでしょう。まだまだ現場にはRPAのノウハウを持った人材は不足しているため、今がRPAを学ぶ絶好のチャンスと言えます。
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パソナでは、最新のRPA知識やノウハウを体験できる「RPAエキスパート育成講座」を実施しています。無料の説明会で詳しいコース内容の説明を行っていますので、ぜひご参加ください。「RPAって何ができるの?」「講座を受ければ、どんなお仕事に挑戦できるの?」などの疑問にも、ていねいにお答えします。「受講するかはわからないけれど、興味があるので話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!
まとめ
昨今、ロボット技術の革新によって自動化されるかもしれない職業がSNS上で話題にのぼったことがありましたね。今はまだ実感できなくても、ビジネスの現場にRPAが与える影響の大きさは容易に想像できると思います。最先端のお仕事トレンドのため学べる機会が限られていますが、パソナでは随時イベントや講座が開催されていますので、ぜひ検討してみてくださいね。