スキル

2017/08/31

英文経理として働くためのポイントとは?

著者: パソナ キャリアコーチ(経理担当)

英文経理として働くためのポイントとは?

英文経理として活躍するためには?

英文経理としてのスキルを身につければ、外資系企業での就業や、高待遇のお仕事など、経理としてのさらに活躍の場を拡げることができるようになります。
グローバル化が進むこれからの時代に、多方面から求められる経理になりたいなら、英文経理を目指すのは一つの手と言えるでしょう。

外資系企業と国内企業で異なる英文経理のお仕事

一口に英文経理といっても、外資系企業で働く場合と国内企業で働く場合ではその仕事内容も異なります。まずはその違いについてご説明しましょう。

外資系企業では、親会社である外国法人に決算報告をするために親会社と同じ会計基準、同じ会計システムを用いて経理業務を行います。また、このような企業では、親会社の報告とともに日本での税務申告も行う必要があります。

国内企業で英文経理の仕事が発生するのは、海外に子会社を持っている場合や製造拠点が海外にある場合など。この場合は、日本にある親会社で英文経理を行います。ただし、国内企業の場合は、扱う書類は英語でも経理業務自体は日本の会計基準で行われます。

英文経理の仕事に役立つ知識・スキルとは?

英文経理として働くには、経理特有の専門用語を英語で理解する必要があります。そんなに役立つのが、BATICやIFRS、USCPAといった資格です。

これらの資格を取得するためには、ビジネス英語と会計の知識が必要になりますので、英文経理としてのスキルを身につけたい方にはぴったりの資格と言えるでしょう。

また、経理の専門用語をある程度英語で理解できるようになれば、英文表記の会計ソフトに英語の勘定科目で仕訳の入力ができるレベルには到達します。そうなれば、海外の親会社の担当者とコミュニケーションを取れる程度の英語力など、より実務的なスキルを身につけていきましょう。

英文経理として働くためには?

では、英文経理として採用されるにはどうすればいいのでしょうか?

英文経理は未経験でも経理としての経験がある方の場合、普通の就職活動と同じく「経理としてどんな仕事をしてきて何ができるか」といった点がアピールポイントになります。また、多くの場合資格の有無は問われませんが、BATICなどの資格を勉強中であるということはプラスの評価になりますので、どんどんアピールしましょう。

なお、求められる英語力に関しては企業によってさまざまで、日常困らない程度の読み書きができればOKというところから、TOEIC700点以上といった具体的な条件を定めているところまで様々です。入社したい企業がどの程度の英語力を求めているかについては、事前にしっかりリサーチしておきましょう。

転職に最適な時期は?

英文経理を目指す場合、正社員としての採用を希望するなら、転職活動のおすすめ時期は年末年始~初夏にかけてです。その理由は、12月に決算を終えた外資系企業の採用がこの時期に最も活発になるためでございます。

一方、派遣社員の求人のピークは正社員の募集のピークと時期が異なります。派遣社員の採用は繁忙期の増員のために行われることが多いので、外資系企業の本決算前である秋ごろや中間決算前の初夏に増加する傾向があるようです。

もちろん一概には言えませんが、外資系企業への転職活動を行うならこれらの時期を目安に考えると良いでしょう。

グローバルに活躍する英文経理を目指しましょう!

英文経理の仕事や求められるスキル、転職事情についてざっくりお話ししてきましたが、英文経理として働くイメージは湧きましたでしょうか。今回ご紹介した内容を参考に、今後のステップアップ先として「英文経理」を検討してみてくださいね。

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