【ビジネス英語】「別れ際のあいさつ」の英語フレーズ集
今回はビジネスシーンで使える「別れ際のあいさつ」の英語フレーズをご紹介します。あいさつは、人とのコミュニケーションにとって欠かせない要素。相手との関係性やシチュエーションに合わせた使い分けができるよう、しっかりポイントを押さえておきましょう。
フォーマル? カジュアル? 場面に適したあいさつを心がけて
「別れ際のあいさつ」は、コミュニケーションにおいて、相手との関係を次につなげていくためにもとても重要なものです。せっかくその場が盛り上がっても、締めのあいさつがイマイチではもったいないですよね。
特に、ビジネスシーンでは、相手と良好な関係を構築し、次のステップへと上手くつなげるためにも、最後まで気を抜かず、しっかりとしたあいさつで締めくくれるようにしておきましょう。
それでは早速、ビジネスシーンで使えるフォーマルな英語の「別れのフレーズ」をいくつかご紹介します。
“It was nice / great to see you”(お会いできてよかったです)
一番無難に使えるフレーズ。ビジネス以外でも、目上の人や少し関係に距離がある方に対しては、このレベルの丁寧さが必要です。
“It was nice talking with you.”(お話できてよかったです)
このように、動詞を「会う」の代わりに「話す」で代用してもOKです。
“I’m looking forward to seeing you again.”(またお会い出来るのを楽しみにしています)
かなりフォーマルな表現。使うときに気をつけるべきは、文のかたち。“to” の後は名詞がくるので、“see” ではなく “seeing”になります。
“It was a pleasure meeting you.” (お会いできてよかったです)
フォーマルな表現です。相手からこのように言われた際は、以下のように返事ができるといいですね。
“The pleasure / Your pleasure was all mine.” (こちらこそ、お会いできて光栄です)
“I’ll see you around.” (それではまた)
このフレーズだけで使用するのではなく、「会えて良かったです」のようなあいさつの後、最後の一言として付け加えるのがよいでしょう。
“Take care of yourself.” (お気を付けて / ご自愛ください)
本来のフレーズは上記ですが、省略して “Take care” と言われることもあります。その場合は、フォーマル度が少し下がります。しばらく会えなくなるようなときによく使われるフレーズです。
“Have a nice day / a good weekend.”(良い一日を / 良い週末を、お過ごしください)
丁寧なあいさつですが、そこまでフォーマルではありません。職場の同僚・友人同士、また、ショップ店員が顧客に対して使うことも多いフレーズです。
次に、カジュアルな言い方をご紹介しましょう。既にご紹介した “Take care of yourself.” や “Have a nice day / a good weekend.” は、やや丁寧ですが、さほどフォーマルではないため、ビジネスシーン以外でも一般的に使われているフレーズです。加えて、日常生活で非常によく使用されているのが以下のフレーズです。
“See you.” (また会おうね)
“See you later.” (また後でね / また今度ね)
“bye” (バイバイ)
byeは日本語のように2回続けて言わないのでご注意を!その代わりに、
“bye now” (じゃあね / またね) というフレーズを覚えておくと良いでしょう。
相手との関係性やシーンに合わせて適切なフレーズを使用してくださいね。
参考サイト: