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2016/06/10

今年はどうする?ワーキングマザーの夏休み問題2016

著者: シゴ・ラボ編集部

今年はどうする?ワーキングマザーの夏休み問題2016

もうすぐ夏本番!子どもたちにとっては待ち遠しい夏休みも、ワーキングマザーにとっては悩ましい存在かもしれませんね。約40日もの長い期間、ただ時間をつぶすだけの日々にするのは避けたいですよね。子どもをどこに預ければよいか、どんな工夫をすれば有意義な夏休みになるのか。派遣で働く先輩ママの実践例をヒントに、子どもが一回り成長できるような夏休みのプランを考えてみましょう。

学童保育

学年の違うたくさんの友達と関わることのできる学童は、子どもにとって様々な学びを得られる場所。夏休み中は、だいたい8時半からスタートするところが多いようです。ただ、ほとんどのところがお弁当必須なので、ママの朝はいつもより忙しくなるかもしれません。また、宿題をみてくれるから安心かと思いきや、公立の学童では勉強時間が確保されていなくて焦ったというママさんも。夏休みだけの利用が難しい 学童もあるので、あらかじめ下調べしておきましょう。一方、民営の学童保育では習い事に力を入れているところや、勉強時間に宿題の指導をしてくれるところもあるようですよ。

いろんな預け先をミックス

学童を利用しない場合、他のママはどうしているのでしょう。家でお留守番をさせる場合、子どもを一人で家に残して仕事に行くのは、不安や罪悪感が伴いますよね。そこでオススメしたいのは、いろんな預け先をミックスすること。おじいちゃんやおばあちゃんの家が遠くてなかなか行きにくいなら、仲良しのママ友同士で交代に預かり合う、夏休み中だけ民間の習い事に通わせる、自治体のサポート事業を利用するなど、いろいろな方法を考えてみてください。

子どもが成長できるようなプランを考える

預け先の確保ができたら、「夏休みの間に子どもが少しでも成長できるようなプラン」も考えてあげることが大切です。たとえば、遠方の実家や親戚宅に預ける際は、航空会社の子ども用サポートサービスを利用して一人旅を経験させる、まったく知らない人たちと寝泊りを共にする「子どもキャンプ」に参加させるなど、子どもにとってチャレンジ要素のある体験ができるプランを立ててあげるとよいでしょう。夏休みの終わりには、さまざまな経験を通して自信をつけ、一回り成長した我が子に出会えるはず。子ども自身にとっても、印象的な夏休みになることは間違いありません。

まとめ

このように、先輩ママもいろんな工夫をして夏休み問題をクリアしてきているんですね。ママが頑張って仕事をしている間、子どもは外でたくさんの経験をしてきます。お仕事から帰ってきたら、子どもの話に耳を傾け、宿題の進み具合をチェックするなど、フォローもしっかりしてあげましょう。親子にとって有意義な夏休みになるよう、ぜひ家族で話し合ってみてください。 

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