業務効率UPに役立つ!Excelショートカット集 横方向にスクロールは実用的
今回ピックアップするのは、Excelでの「セル移動」に関するショートカット 。データ量が多いほど、狙った位置のセルへジャンプできると操作性が上がります。「マウス操作で十分なのでは?」と思った方にこそ、目を通していただきたい特集です!
隣のセルへ移動するショートカット
Tab
1つ右のセルへ移動します。キーも押しやすい位置にあり、名簿など横に移動して入力する時にはとっても便利!「Enter」キーを押すと最初にTab移動を行った列の1行下のセルに移動してくれます。
Shift+Tab
Tab移動でデータ入力をしている途中に左側のセルに戻る場合は「←」ではなく「Shift+Tab」を使いましょう。方向キーで戻ってしまうと、連続Tabが効かなくなってしまいます。
データの端へ移動するショートカット
Home
行の先頭に移動します。
Ctrl+Home
セル「A1」へ移動します。
Ctrl+End
データが入力されている最後のセルに移動します。
Ctrl+方向キー(↑↓←→)
連続するデータ範囲の先頭行、末尾行、先頭列、末尾列に移動します。
1画面分スクロールのショートカット
1画面に収まりきらないシートの時に重宝するのがこちら。特に、マウスでは操作できない横方向のスクロールはとっても実用的ですよ!
PageDown
1画面分下にスクロールします。
PageUp
1画面分上にスクロールします。
Alt+PageUp
1画面分左にスクロールします。
Alt+PageDown
1画面分右にスクロールします。
シート移動 のショートカット
複数のワークシートが存在する場合、各シートを移動しながら入力することがありますよね。そんなときに便利です!
Ctrl+PageUp
ブック内の1つ左のシートへ移動します。
Ctrl+PageDown
ブック内の1つ右のシートへ移動します。
まとめ
これまでセルの移動を十字キーとマウスのスクロールで行っていた方は、まず手始めにTabキーやHome、Endキーなどを使ってみてくださいね。また、社内で複数のメンバーと共有しているファイルは、Ctrl+HomeでA1セルへ移動した状態で上書き保存しておくと、次に使うメンバーがスムーズに作業着手できるのでおすすめです。
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