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2017/03/24

意外と知らない!?印鑑の「割印・契印」の違いとは

意外と知らない!?印鑑の「割印・契印」の違いとは

経理・会計職の方ならよく目にする書類のひとつが「契約書」。そこでよく使われる「割印」はご存知の方も多いでしょう。では、割印と似ているけれど少し異なる「契印(けいいん)」はご存知ですか?

今回はそれぞれの印鑑の違いや、使い分けの方法を詳しく解説します。

目次
割印と契印の違いについて
契印を割印と呼ぶことがある!?
割印・契印は正しく押そう
違いを理解して正しく使いわけを

割印と契印の違いについて

割印とは?

割印は、契約書などで原本とそのコピーなど、複製した文書にまたがって押す印のことを指します。2つの文書に押された印がぴったり合うことで、それらの文書の同一性や関連性を証明することができるのです。

たとえば、複製した契約書のどちらか片方の内容が不正に改ざんされたとします。でも割印が押してあれば、もともとが同一の文書であったことが証明されるため、改ざんを暴くことができるのです。

これは契約書だけでなく、領収書でも使われる証明方法。割印をすることで、金額などの整合性を証明できるのです。

契印とは?

契印は、契約書が複数枚にわたる場合に押される印です。具体的には、ページをまたいでいる箇所に押されることが多いです。

契約書が複数ページにわたっていて「本」のような体裁になっている場合に、「見開き」の境になる部分に押します。

これは、製本した契約書のページを、後から不正に追加したり抜き取ったりできないようにするため。契印を押してあることで、見開きのページが連続したページであり、かつ、その内容に合意したことを証明できるのです。

契印を割印と呼ぶことがある!?

実に紛らわしいのですが、通常の業務では便宜上、契印のことも割印と呼ぶことがあります。

見開きに押印することで印が割れて見えたり、そもそも契印という言葉を知らなかったりするからですが…こればかりは前後の文脈から、どちらを指しているか察してもらうほかありません。

割印・契印は正しく押そう

ちなみに、割印は必ずしも記名押印に使用した印鑑でなくてもOKですが、契印は記名押印に使用した印鑑を使わなければならないという決まりがあります。

これは書類の改ざんを防ぐだけでなく、「記名押印した本人が内容に同意した」ことを証明するためです。

もし、記名者が複数いる場合は、原則全員が契印を押すことになっています。とはいえ、記名者が多数の場合は、契約を交わした者同士の合意の上で、代表者1名が契印を押す形式でも問題はありません。

違いを理解して正しく使いわけを

契印も割印と呼ぶことがあるとお伝えしましたが、特に経理や法務などではない方との会話ではよくあること。

「契印を押して欲しいのですが…」では伝わりづらいので、あえて「割印」という言葉を使うなど、意味の違いを知った上で適切な伝え方をすることが重要かもしれません。

 

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