用語

2017/08/21

「未実現利益」|経理用語解説

利益だけど利益じゃない!?「未実現利益」

今回の経理用語は「未実現利益(みじつげんりえき)」。

未実現利益とは、連結グループ内の会社間での内部取引を行った際に発生した利益のうち、期末までに実現されていない利益のことです。連結グループ内で商品の売買取引を行った際、連結会社の計上した利益はあくまで内部利益のため、対象となっている商品が連結の外部に販売された時に初めて実現されることになります。

しかし、期末時点で内部取引の対象となっている商品が、棚卸資産として連結グループ内に残っている場合、計上されている内部利益は連結会社内での棚卸資産残高に含まれることになるため利益の実現ができていません。この実現できていない利益の部分を未実現利益と呼びます。

棚卸資産のグループ内部取引において内部利益が計上された後に、その対象となっている商品が期末に在庫として存在していた場合は、連結上でその商品に含まれている未実現利益の消去を行う必要があるので忘れないようにしましょう。

経理用語ミニミニ豆知識
連結グループ内の会社間での内部取引において、計上された利益を未実現利益と呼ぶのに対して、売却損失が発生し、買い手の在庫等に計上されている場合の損失にあたる金額を「未実現損益」と呼びます。
未実現損益が発生している場合は未実現利益とは異なり、売り手側の帳簿価格のうち回収不能と認められる部分については消去しないこととされています。また、未実現損益の金額の重要性が乏しいとされる場合には、消去しないことが可能です。
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