働き方

2017/03/02

窓口や事務etc.シフト調整も可能な「プロジェクトスタッフ」って?~自治体編~

著者: パソナ キャリアコーチ

窓口や事務etc.シフト調整も可能な「プロジェクトスタッフ」って?~自治体編~

産後のお仕事復帰や未経験の方にも人気が高い「プロジェクトスタッフ」という働き方をご存知ですか?耳慣れない方もいるかと思いますが、官公庁や市役所・区役所などの自治体で長期のお仕事ができるなど、たくさんのメリットがあるんです。今後も求人ニーズが続くことが予想されているため、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

プロジェクトスタッフとは

まず、プロジェクトスタッフの一番の特徴 は「パソナの契約社員として受託先の自治体や企業で就業する」ということ。プロジェクトマネージャーのもと、受託した業務(プロジェクト)を専任チームで担当します。雇用形態は契約社員となるため、みなさんの給与の支払いや各種保険の手続きなども、すべてパソナが対応します。

プロジェクトスタッフとして自治体で働くメリット

パソナのチームメンバーとして働ける

プロジェクトマネージャー(PM)やチームメンバーは、すべてパソナの社員や契約社員で構成されています。職場にはPMが常駐しているため、業務や接遇などの研修、サポートを随時受けることができるのも安心です。

長く安定して働ける

基本的に長期のプロジェクトを受託するため、長く働くことができる点もメリット。ひとつのところで腰を据えてスキルを磨きたい方にとって、決め手の一つとなるでしょう。さらに、受託先の多くは官公庁や市役所・区役所・保健所などの自治体であるため、安定した基盤の就業先で安心して働くことができます。

シフト調整などが可能

レギュラー勤務はもちろんのこと、短時間勤務や週2~3日のシフト勤務もOK。住まいの近くにある自治体で働くこともでき、加えて残業も少ないため、保育園や習い事のお迎えなどがあるワーキングマザーにも人気です。個人のライフスタイルに合わせた働き方ができるのは、女性にとって大きなメリットですね。

プロジェクトスタッフとして働くデメリット

では、デメリットにはどんなことがあるのでしょうか。まずは、雇用期間が各プロジェクトの契約に準ずるということ。基本的にはプロジェクトが終わればチームは解散するので、契約延長はありません。そして、自律的に働ける反面、責任感が求められることを負担に感じる方もいるようです。

自治体ではこんな業務をお任せします!

窓口業務

住民票の手続きや給付金の申請など、誰もが人生のさまざまなライフステージでお世話になってきた窓口。窓口業務にあたっては、利用者の立場に立って対応することが求められます。手続きや申請ごとに「この場合はこの書類が必要」などと覚えることが多岐に渡るため、頑張り次第でどんどんお仕事の幅を広げることができるでしょう。

事務処理

「給与計算」「年末調整」など、未経験ではなかなか担当するチャンスのない業務に携わることができるのも醍醐味のひとつ。実務を通して、市場価値の高いスキルや経験を得ることができます。ただしお仕事の性質上、しばしば処理手順が変更となることがあるため、勤務日数が少ないと業務についていくのが大変という一面もあるようです。

まとめ

「官から民へ」という流れの中で、自治体が民間に業務委託するケースが増えています。そのため、自治体で活躍するプロジェクトスタッフは今後も安定した募集が予想されます。市役所や区役所、保健所などでのお仕事に興味のある方はパソナまでお問合せくださいね。

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