スキル

2019/04/15

経理初心者&中級者に必要な勉強は?キャリアアップにつながる資格について

一般事務職からのステップアップとして新たに経理職へチャレンジしたい方や、仕事の幅を広げて給与アップを目指したい方にとってのお悩みは「どうすれば希望に近い経理のお仕事に就けるのか?」ということではないでしょうか。

そのために何より大切なのは、「今の自分に必要なスキルを知り、ステップアップのための勉強をすること」。

今回は、経理パーソンとしてのキャリアアップに役立つ勉強の進め方や、転職活動で有利にはたらく経理関連の資格についてご紹介します。

目次
経理のキャリアアップで、日商簿記の上位資格は取得必須?
経理未経験者は日商簿記3級レベル(日常経理・月次補助)から
日商簿記3級は「仕訳」を確実に理解して過去問を繰り返し解こう
実務経験を積みつつ日商簿記2級レベル(月次決算・年次決算)へスキルアップ
日商簿記2級の知識があれば“経理業務ができる人材”として認められる!
資格取得の勉強を通して知識を身につけ、着実にキャリアアップしよう

経理のキャリアアップで、日商簿記の上位資格は取得必須?

経理のお仕事をするうえで、基本となる簿記の知識は欠かすことのできないもの。ただし、必ずしも上位資格を取得しないと経理のお仕事ができないというものではありません。

例えば、「日商簿記1級」。公認会計士、税理士など国家資格への登竜門とも言われ、学習時間の目安は約500時間、合格率は10%前後という難易度の高い試験でもあります。もちろん、上位の資格を持っているに越したことはないですが、実務を行ううえでは、「日商簿記2級」程度の知識で十分活躍することができますし、「日商簿記3級」レベルからチャレンジできるお仕事もあります。

一方、「日商簿記1級」は、“高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を理解し、企業会計(会計基準・会社法・財務諸表等規則など)に関する法律を踏まえて、経営管理や経営分析ができる”レベルとされています。学習範囲も広いため、「日商簿記1級」は将来会計士や税理士として活躍したい場合に目指すものと考えておくとよいでしょう。

経理として更に活躍するためには、経理の基礎知識を身につけたうえで、業務に関わる周辺分野についての知識を身につけることも重要です。自社が属する業界の知識や、給与計算・社会保険などの総務・人事の知識、IT関連の知識、財務の知識など、+αの知識を身につけることで、その後のキャリアアップにもつながるでしょう。

※関連記事:『経理の専門性を高める、どこまでがいいの?

経理未経験者は日商簿記3級レベル(日常経理・月次補助)から

経理未経験者の方は、まず「日商簿記3級」の勉強から始めましょう。アシスタント職であれば資格不要・未経験OKの派遣求人もあるので、勉強中の段階で経理デビューすることも十分可能です。その場合は、ぜひ「日商簿記3級取得に向けて勉強中です」と伝えましょう。

アシスタントは、仕訳や伝票起票・計上、現預金の管理、手形管理、売掛・買掛管理、帳簿の作成といった日常的に発生する業務がメインとなります。日々のお金の流れをつかみ、段階的に月次補助業務にもチャレンジしていきましょう。

日商簿記3級は「仕訳」を確実に理解して過去問を繰り返し解こう

日商簿記3級は経理のみならず、営業や管理部門でも知識を活かすことができる汎用性の高い資格です。

学習時間の目安は約70時間、合格率は40%~50%程度なので、比較的初心者でも取得しやすいと言えるでしょう。範囲は、商業簿記の原理(仕訳、帳簿記入など)、諸取引の処理、決算(試算表の作成など)から出題され、70点以上で合格となります。

3級の勉強を始めるにあたっては、まずは最初にテキストを読み込んで、仕訳の仕組みをしっかりと頭に入れること。あとは電卓を片手に、ひたすら過去問を繰り返し解きましょう。

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実務経験を積みつつ日商簿記2級レベル(月次決算・年次決算)へスキルアップ

日常経理業務をマスターしたら、次は“一人で月次決算処理ができる”レベルの「日商簿記2級」を目指しましょう。試算表作成、総勘定元帳作成、棚卸表作成を繰り返し行うことで、年次決算に向けた準備・補助業務にもチャレンジできるようになります。

「日商簿記2級」を目指すなら、簿記の基礎や実務知識がきちんと身についているか、業務と並行して学習を進めると良いでしょう。

日商簿記2級は、経理担当者として企業会計の基本を理解している証明になるため、転職活動の際にも有利になる資格。では、具体的にどのような内容が出題範囲となるのでしょうか?

日商簿記2級の知識があれば“経理業務ができる人材”として認められる!

日商簿記2級では、3級で学んだ商業簿記に加えて、新たに工業簿記が加わります。原価計算や財務諸表作成、連結会計など、企業会計におけるより深い知識を学べば、会社の経営状況を把握できるようになります。

2級は、商業簿記60点満点、工業簿記40点満点で、2科目の合計70点以上で合格となります。実施する回によって異なりますが、日商簿記3級と比べると合格率はグンと下がり、15%~20%程度に。合格に要する標準学習時間は、独学で約200時間とも言われています。

資格取得の難易度は上がりますが、一定の経理職の実務経験と日商簿記2級の資格があれば、転職活動において大きなセールスポイントとなります。スキルアップを目指すようであれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

独学が大変そうだと感じる方は、資格取得スクールや社会人向け講座の受講を検討するのもオススメ。出題範囲の傾向を知る近道になる上、共に励まし合える仲間にも出会えるかもしれません。

★日商簿記2級を目指す方にオススメの講座はこちら

資格取得の勉強を通して知識を身につけ、着実にキャリアアップしよう

経理の業務範囲は幅広いため、初心者~中級者は焦らず自分のレベルに合わせて、着実なスキルアップを計画することが重要です。経理職の場合、スキルアップのために日商簿記の取得を目指すのもオススメ。資格の勉強によって、経理業務の基礎となる簿記の知識が、確実に身につきます。

経理未経験者は日商簿記3級の学習をしながらアシスタント職に就くチャンスをつかみ、初心者~中級者は自分に合った学習方法(スクール、独学、eラーニングなど)で、日商簿記2級合格を目指すとよいでしょう。

PASONA CARRER COLLAGE」では経理のスキルアップや資格取得に役立つ講座もあるので、勉強中の方はぜひご活用くださいね。

参考サイト:

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