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2018/05/08

デジタル系職種で注目の「BIツール」と「MAツール」の違いって?

デジタル系職種の専門ツールとして注目されている「BIツール」と「MAツール」。名前は似ていますが、その役割は大きく異なります。2つの違いをきちんと整理して、

職種研究に役立ててくださいね。

データを扱うお仕事に欠かせない「BIツール」とは

BI(ビー・アイ)とは「Business Intelligence」の略で、データを収集・蓄積・分析して経営の意思決定に役立てる技術のこと。ビッグデータとも呼ばれる膨大な情報を迅速に処理し、活用できる状態にするためには、データを分析して可視化するBIツールの活用が欠かせません。このBIツールが果たすべき役割は、「データ管理」「データ分析」「データの可視化」の大きく分けて3つ。現在では、日本でもさまざまなBIツールが利用されています。

データを管理・分析・可視化する「BIツール」の機能

BIツールには多種多様な機能があり、各ツールによっても備わっている機能が異なります。ここですべてをご紹介するのはむずかしいため、代表的な機能をいくつかご紹介しましょう。

●データ管理(集計・抽出・分類)

膨大なデータの中から必要なデータを抽出し、変換・加工を加えて出力します。

●OLAP分析(Online Analytical Processing)

オンライン上の複数データベースをBIツールと連携させて分析を行います。データを多角的に分析することで、問題の要因や課題発見をサポートします。

●プランニング

実績データの分析や、異なるパターンでの比較、シミュレーションなどを行い、予算編成などの根拠に役立てます。

●データマイニング

クロス分析や回帰分析などさまざまな分析手法を用いることで、膨大なデータの中から法則性を導きだし、仮説を立てます。

●ダッシュボード

ダッシュボードとは、もともと自動車などの運転席にあるスピードやガソリン残量などが表示される「計器盤」のこと。グラフやチャートなどを用いて複数の分析結果を画面上時にまとめ、わかりやすく情報を示します。

データオペレーションのスキルを身につけて「BIツール」を使いこなそう

パソナでは、BIツールを使った専門業務をはじめ、データ集計・分析、VBA、データベースなどの知識とExcel・Accessのスキルを活かしたお仕事を「データオペレーション」と呼んでいます。また、それぞれの分野でステップアップいただけるよう、レベルにあわせて受講できる多彩な講座も開催しています。これからチャレンジしたい方も、実務経験が豊富な方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

次世代マーケティングのカギを握る「MAツール」とは

MA(エム・エー)とは「Marketing Automation」の略で、マーケティング活動の自動化・最適化を行う仕組みのこと。インターネットやSNSの普及により、日本でもデジタルマーケティングの波が本格的に到来し、「MA元年」と呼ばれる2014年以降、MAを導入する企業が増えています。あらゆるマーケティング活動のプロセスを自動化できるMAツールを使えば、集客や販売促進、顧客データの管理などの複雑なマーケティング業務を効率化・最適化でき、キャンペーン効果や売上拡大、営業とマーケティングの連携強化などのメリットが得られます。

マーケティング業務を効率化する「MAツール」の機能

企業規模や業態(BtoB/BtoC)によってもMAツールに求められる役割は変わってきますが、ここでは代表的な機能についてご紹介します。また、文中に登場する「リード」とはマーケティング用語で「見込み客」のこと。展示会への参加やWebサイトへの訪問などのさまざまなリード情報を管理し、いかに最適なタイミングでプロモーション施策を実施するかがMAのポイント。そのあたりをイメージしながら読み進めてくださいね。

●見込み客獲得(LP設置、SNS運用、SEO分析など)

見込み客(リード)との接点を作り出し、接点を最適化してリード獲得につなげる機能です。
・バナー広告やメルマガから誘導されるランディングページ(LP)の作成
・FacebookやTwitterなどSNSの運用
・SEO分析機能を使ったサイトの改善
・メルマガ登録やお問い合せなどのフォーム作成 など

●見込み客分類(リードスコアリング)

見込み客の属性(性別・年齢・職業・役職など)や興味のある分野、関心の高さなどを細かく点数化し、分類する機能です。これによって、「スコアが高い=顧客となる見込みが高い」リードに効率よくアプローチをかけることが可能です。
・メルマガの開封率
・サービス紹介ページやLPへの訪問回数、滞在時間
・無料トライアルや資料請求への申し込み有無 など

●見込み客育成(メール配信、キャンペーン管理など)

見込み客それぞれの興味にあわせてきめ細かなアプローチを行うことで、購買意欲を高め、将来的に自社の顧客に育てていくことを「見込み客育成(リードナーチャリング)」と呼びます。
・リードのスコアに応じて異なる内容のメールを配信する
・トライアル申し込み客へのお礼メール送信後に、キャンペーン案内やクーポンを送付する
・休眠顧客の掘り起こし など

●見込み客管理(リスト管理、ウェブサイト行動分析、分析レポート機能など)

属性や関心の高さなどの収集した顧客情報管理や、顧客別のサイト流入経路や閲覧履歴などの情報を分析し、リストの優先順位付けが可能です。また、それらをレポートとしてわかりやすく可視化することができます。

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まとめ

データ活用により、ビジネスに新たなイノベーションを起こす「BIツール」と、顧客とのつながりを最適化し、マーケティングに活かす「MAツール」。どちらもこれからの企業に必要な存在であることは確かでしょう。なお、今回ご紹介した講座は、いずれも無料の説明会を実施しています。興味のある方や、受講を迷っている方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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