用語

2017/01/30

フォワーダーが「船積み手続き」でしていることとは?

こんにちは!貿易女子の円(まどか)です。ちょうど今、中国正月(旧正月)を迎えていて、中華系の国とのやりとりがないので少しゆとりある日々を過ごしています。私と同じように中国とやりとりの多い貿易事務の方はちょっと一息ついているのではないでしょうか?(世界の休日を感じられるのも貿易事務の特徴ですね♪)さて、今日は「船積み手続き」の流れについてご紹介しますよ♪

フォワーダーは書類を作成し船会社に提出、搬入後に船積みを行う

先週は「輸出通関手続き」についてお話しましたが、輸出許可が下りたあとフォワーダーが行う「船積み手続き」について説明していきますね。

輸出通関手続きと同じように、フォワーダーが行うため、貿易事務の仕事をしている方は実際に手続きすることはないのですが、ここでお話する流れくらいは理解していただけたらなと思います!

「船積み手続き」は、コンテナ船の場合、B/Lの元になるB/L Instruction(B/I)またはドック・レシート※、コンテナ内積付表(CLP: Container Load Plan)など、必要な書類を作成し船会社に提出するところからスタートします。

※近年、コンテナ船の船積手続きは電子化が進んでおり、B/L発行依頼をNACCSのシステム上で行えるようになっています。かつては、ドックレシート(D/R: Dcok Receipt)という書類が使用されていました。

※在来船の船積み手続きについては、「在来船貨物の流れを理解しよう」をご覧ください。

そして、船会社の指示にしたがって輸出貨物は指定場所に搬入されます。それぞれの貨物の流れは下図をご覧いただければと思いますが、FCL貨物はCY(コンテナヤード)に搬入、LCL貨物の場合はいったんCFS(コンテナフレイトステーション)に運び込まれ、同じ仕向先の貨物と合わせてコンテナに詰められた後にCYに搬入、在来船貨物については船着き場の脇などに搬入され、貨物は船に積み込まれます。

船積みが完了すると船会社からB/Lが発行されます。(B/Lの入手については、また来週お話しますね!)

ところで、コンテナや貨物の搬入、書類の提出には締切日が設定されていて、それを「カット日」といいます。通常、FCL貨物のCY搬入のカット日は船が入港する前日、LCL貨物のCFS搬入のカット日は前々日になっています。フォワーダーは、このカット日までにそれぞれ必要な手続きや作業を完了させ、依頼者の貨物が船積みできるよう手配するのが大切な仕事のひとつとなっています。

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