用語

2017/01/16

「雑益」|経理用語解説

大事ではないけれど、計上はしておくべき収入「雑益」

今回の経理用語は「雑益(ざつえき)」。

雑収入(ざつしゅうにゅう)とも呼ばれる雑益は、営業外収益(企業の営業活動以外から経常的に生じる収益)における「その他」の収入を一括して処理するための勘定科目です。具体的には、「他のいずれの勘定科目にも該当しない収益」もしくは「独立の科目にするほど金額的に重要でない少額な収益」が該当します。

雑益として会計処理されるものには、現金過不足、税金の還付加算金、保険金受取額、損害賠償受取額、原因不明の差額金、祝儀などがあります。雑益として計上する範囲は会社によって大きく異なりますが、各種財務諸表における分類や区分表示などのルールが定められている財務諸表等規則では、「営業外収益の10%を基準とし、1項目でこれを超えるものは独立科目とする」とされているので覚えておきましょう。

経理用語ミニミニ豆知識
雑益に関する仕訳は、経理・会計系資格試験の登竜門としておなじみの「日商簿記3級」で出題されます。試験では「現金過不足」とセットで問われることが多いので、簿記3級を受ける方は問題集などで慣れておくようにしましょう。

たとえば、「現金過不足で処理されていた8,000円のうち、5,000円が受取手数料の記載漏れであることが分かった」という場合の仕訳は以下のようになります。期末になっても現金過不足の原因が分からない場合は、雑益(または雑損)に振り替えます。

借方 貸方
現金過不足 8,000 受取手数料 5,000
雑益 3,000

経理は不明瞭なお金の動きを雑に扱わず、「雑益」としてきちんと処理することが重要です。

あなたに合った経理のお仕事あります!

あなたの希望のお仕事がきっとみつかる! 「パソナJOBサーチ」
地域、職種、働き方などの
様々な条件でお仕事を検索

派遣スタッフ満足度 クチコミ1位! 派遣のお仕事探しならパソナ
まずは1分!カンタンWEB登録

「専門性を高める」「ライフスタイル重視」 理想のキャリアを実現!
パソナだからできる経理のお仕事紹介

新着記事からセミナー情報まで! お仕事で役立つ
最新情報をお届けする
シゴラボ メールマガジン

みんなの仕事ラボ(シゴ・ラボ)は、働くすべての方々に向けたキャリアアップ、スキルアップのためのお助けサイトです。
「仕事はずっと続けるつもりだけど、このままでいいの…?」「何かスキルを身に着けたいけど自分には何が向いているか分からない」「職場でこんなことがあったけど、これって普通?」など、お仕事をする上でのお悩みや困ったをお助けするヒントやちょっとしたアイデアをお届けします。