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2015/11/24

【ビジネス英語】オフィスで使える!修正・訂正表現あれこれ

著者: パソナ キャリアコーチ(貿易担当)

【ビジネス英語】オフィスで使える!修正・訂正表現あれこれ

「訂正する / 修正する / 変更する」 この3つの違い、みなさんも日本語ならほとんど間違わないと思いますが、英語ではどのように使い分けるか、説明できますか? 今回は、英語における修正・訂正表現についてご紹介します。

「訂正・修正・変更」の違い

多くの方は「訂正・修正・変更」を感覚的に使いわけているため、明確な説明が難しいのではないかと思います。英語においても絶対的な線引きは難しいのですが、あえて分類するとしたら、一番わかりやすいのは “Change (変更)”  です。

change

一般的な「変える」に相当し、オリジナルの一部を修正するのではなく、全く別のものにガラリと変えるニュアンスで使用します。

I changed the layout of furniture.
家具の配置を変えました。
You should change your clothes after work.
仕事の後は着替えたらどうですか?

correct

訂正・修正の表現として最も簡単に使えるのは  “correct”  。間違っている箇所をピックアップして正す、というニュアンスで使用します。最も近い感覚は、テストなどの採点です。見積書の数字や文章のスペル・文法など、正しいか間違いかが明確にわけられる際に使います。

revise

“revise” もよく使用される訂正表現です。原稿・資料・レポートなどの文章・書類を修正する時に使われます。間違っている部分を書き直したり、不十分な内容に加筆したり、自分の意見や考えを基にオリジナルに手を加え、より良いものに仕上げるというニュアンスです。

Please email me the revised annual report.
修正後の年次報告書をメールしてください。
We may have to revise our policy.
規制を考え直さなくてはならないかもしれません。

modify

文章や書類の訂正ではなく、デザインや機械の機能などを一部修正する際に使われるのが “modify” 。大きな変更というよりは、より良くするために少し変更を加えて改善する、というイメージで使用します。

A part of the design has been modified.
デザインの一部を修正しました。
We modified the system settings of the computer.
PCのシステム設定を修正しました。

 

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