用語

2017/03/23

コンテナ船にはRORO船(ローロー船)とLOLO船(ロ・ロ船)がある!

みなさん、ご機嫌よう。こんてなんじゃ。ちと気が早いかもしれんが、南の方では桜が咲き始めている頃ですかな。ワシは昔から桜が大好きで、現役時代、この時期に日本にいると「ラッキー」と思ったもんじゃ。引退した今は毎年楽しめるのでうれしくて仕方ないんじゃが、みなさんはいかがですかな?ぜひ、今年もお花見を楽しんでくださいな。さて…、今日のテーマは、コンテナ船じゃ。意外に知られていない!?コンテナ船の種類についてご紹介いますぞ。

積み方で異なる2つのコンテナ船

すでに貿易業に携わっている方はご存じだと思うんじゃが、貿易業界でコンテナというと20フィートコンテナ、40フィートコンテナという2つの標準サイズがあるんじゃ。これまでワシは、コンテナ船はこれらのコンテナを積み重ねることで大量に運ぶことができる貨物船として紹介してきましたな。

※コンテナに関連する記事をもっと読みたい方はこちらをご覧ください。

実際、国際間を走っているコンテナ船というのは、上の写真のように、荷揚げしたり、降ろしたりする装置(クレーン)は船にはついていないことがほとんどで※、その荷役作業は港の岸壁に設置されているガントリークレーンが行っており、こうしたコンテナ船を「LOLO船(Lift on / Lift off Ship/ロ・ロ船)」と呼んでおる。

※ガントリークレーンがない港を航海するコンテナ船には船上にクレーンがついていますが、主要港路の港のほとんどがガントリークレーンを設置しており、船上クレーンのあるコンテナ船はほとんど見られなくなっています。

LOLO船を定義すると、Lift on、Lift offという言葉が表しているように、コンテナを陸上のガントリークレーン(または本船クレーン)で吊り上げ荷役を行うタイプ(垂直荷役方式)になりますぞ。

一方で、「RORO船(Roll on / Roll off Ship/ローロー船)」というタイプもありますぞ。

RORO船は、船の末尾などにランプウェイと呼ばれる通路をつけて(あるいは船の一部を岸壁に倒して)フォークリフトやトレーラーを船内に直接乗り入れさせてコンテナを積み卸しするタイプ(水平荷役方式)じゃ。

※Roll on、Roll offは、自ら乗り、降りることができるという意味です。

上図を見て何か見たことがあるような…と思った方がおるかと思うんじゃが、それはフェリーじゃないかのう!? いわゆる、車が乗り入れられるフェリーはRORO船の一種じゃ。RORO船はコンテナを積み上げて輸送する船ではないので、国際間を走るコンテナ船にはあまり見られないんじゃが、国内では主要貿易港から各地の小さな港へと就航する定期船(内航海運ともいいます)は現役で走っておるぞ。

コンテナを載んだトレーラーごと運べるので、着いた先の港から目的地までコンテナを降ろすことなくドア・ツー・ドアで届けることができるのが特徴じゃ。最近は高速船のRORO船も多く、生鮮食品や日常生活雑貨を運んでいると聞きますぞ。

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