悩み・質問

2014/10/31

誕生日の祝い金は福利厚生費でOK?

今週の相談
会社で、社員への福祉制度として誕生日の祝い金を検討しています。このお金は、福利厚生費として計上できるのでしょうか?

大阪府 なごみ(29歳)

社員想いのいい会社だ!……だが、ちょっと待て!

なんだ?俺の誕生日の思い出を聞きたいのか?そうだなぁ~、やっぱり一番嬉しかった誕生日プレゼントはラケットだな!姉ちゃんのお下がりじゃなくて、自分だけのラケットを買ってもらったとき……いやぁ~、あれは最高にうれしか――えっ?そんな話は聞いてないって?スマーッシュ!

似たような事例があるので紹介しよう!

企業が従業員に対して祝い金をあげたいんだな!?なんだか、アットホームでいい会社だな!正直うらやましい!実は同じような事例が過去にあったから、ちょっと紹介しよう!

とある企業が毎年、すべての社員に対して誕生月に「誕生祝い金」なるお金を給与とは別で支給していた。そして、そのお金を「福利厚生費」として損金計上していたところ、税務署がそのお金は「給与所得」だと認定した。しかし企業側は、「誕生祝い金」は課税しなくても差し支えない「結婚祝い金」と同じなのではないかとして、「国税に関する法律に基づく処分についての審査請求に対する裁決を行なう(国税通則法(昭和37年4月2日法律第66号)第78条第1項)」機関「国税不服審判所」に審査請求したんだ。

かくして、結果はというと……「誕生祝い金」は支給形態が一般的な慣習として広く行われているとは言えないとして、「給与所得にあたる」という税務署と同じ判断で決着した。それまで「福利厚生費」として経費処理していた企業の主張をしりぞけたんだ!

ケーキや花束も要注意だ!

この判断のポイントは、「一般的な慣習として広く行われている」かどうかだ!「誕生祝い金」が「結婚祝い金」ともっとも異なる点は、社員が雇用されているかぎり、毎年必ずこのお金が発生することが決まっていることだな!この支払形態が一般的でないと判断されたわけだ!

……まあ、焦るな!君の言いたいことは分かってる!「それだったら、ケーキや花束などをあげるなら大丈夫だろう」って話だろう?だが、これも「現物支給」とされるおそれがあるから、福利厚生費として計上するのは難しいかもしれないな!会社からお金を支給ってのは実にありがたい話だが、社員の中でお金を出し合ってプレゼントを買うってのもいいじゃないか!俺はそっちのほうが愛があって好きだぞ!というわけで今回の相談はここまで!君の悩みに……スマーッシュ!

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