悩み・質問

2015/02/20

消費税の「不課税」「非課税」「免税」……違いは?

今週の相談
消費税について質問です。消費税がかからない取引でも「不課税」「非課税」「免税」といろいろありますが、どう違うんでしょうか?分かりやすく教えてください!

東京都 なるみ(22歳)

特に非課税と免税の経理処理の違いがややこしいな!

取引の消費税課税についてシンプルに図で表すと、次のようになる!

つまり大枠で語るなら
不課税:そもそも消費税の課税対象にならない
非課税・免税:課税対象の中の例外
と言うことができるぞ!スマーッシュ!

不課税・非課税・免税それぞれの違い

不課税とは?

「不課税」について知るには、「どういう取引が課税になるのか?」を知る必要がある!消費税の課税対象になるのは、外国貨物を輸入したときか、あるいは次の4つの条件をすべて満たしたときだ!

1:国内において
2:事業者が事業として
3:対価を得て行う
4:資産の譲渡など

「事業者って何?」「資産の譲渡などって具体的にどういうこと?」というあたりは国税庁サイトの「課税の対象」にまとまっているから、より深く知りたい場合は参照してみてくれ!とにかく、上の4つの条件をひとつでも満たさない場合に「不課税」になる、と考えると分かりやすいだろう!

非課税とは?

消費税の課税条件は上で説明した通りだが、課税対象となる取引の中にも、「これは課税しない方がいいよね!」という取引については例外的に消費税が課税されない!これを「非課税取引」と言って、法律でどんな取引が非課税となるか決められている!

たとえば「土地の譲渡および貸付け」「有価証券などの譲渡」、「介護保険サービスの提供」といったあたりが非課税だな!ほかにどんな取引が非課税になるかは、国税庁サイトの「非課税となる取引」で確認してくれ!

免税とは?

消費税は、国内で商品やサービスなどを「消費」するから発生する税金だ!だから、たとえ国内で提供している商品やサービスでも、海外で消費される場合には消費税が免除される!これが「免税」だ!たとえば商品を輸出したり、外国にある事業者にサービスを提供したりした場合に免税となる!空港や観光地によくある「免税店」はこの仕組みを使っているわけだ!

「非課税」は仕入税額を控除できないが「免税」はできる!

非課税と免税はどちらも「課税」の中の例外だが、似ているようで実は大きく違う!非課税はそもそも「消費税が発生しない」が、免税は「発生した消費税が免除される」んだ!免税は、処理の際に「消費税率0%の課税取引」として扱われる!

これがどういった違いを生むか!免税はあくまで課税取引の扱いだから、仕入れにかかった消費税を控除できるんだ!その商品そのものの購入代金はもちろん、輸出取引を行うのに必要な事務用品の購入や交際費、広告宣伝費などに含まれる仕入税額も控除できる!一方の非課税取引は、原則として仕入税額を控除できない!

消費税の課税まわりは何かとややこしいが、しっかり理解して正しい処理を心がけてくれ!それじゃあ今回の相談はここまで!君の悩みに……スマーッシュ!

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