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2016/09/08

WebアプリにPower BIレポートを統合できるAzure サービス「Power BI Embedded」

Microsoft のクラウドサービス「Azure」に、Power BI Embedded(Power BI埋め込み分析)という機能が追加されました。今回は、Webアプリでデータの集計・閲覧が可能になるこの新機能のニュースをお届けします。

 

他のアプリケーションからPower BIのレポートを利用可能に

Microsoft のクラウドサービスAzure (アジュール)では、企業のニーズにあったさまざまなクラウド環境を構築することができ、そのなかに開発ツールを利用し、WebアプリケーションやWebサービスの開発・運営が行える機能があります。そのようなAzureプラットフォームを利用しているサービスで、Power BI Desktopで作成した分析レポートや、インターフェースを利用することができるようになりました。

このPower BI Embeddedの機能が解放されたことによって、各種アプリケーションやサービスにPower BIの機能を埋め込むことができるため、あらたな開発をせずに、業績レポートや経営分析に必要なダッシュボードの機能を、ユーザーに提供できるようになります。アプリ機能をサードパーティアプリに非常に低価格で提供するということで話題を呼んだこの機能、7月7日にグローバルベースで利用可能になりました。

20160908_2
Power BIのレポートを埋め込んだWebサービス例

 

Power BIを使ったアプリが続々 その特長とは

ここでは、Power BI Embeddedの特長を紹介します。

・ワールドワイド展開のサービス
Power BI Embeddedの機能は米国だけでなくワールドワイドで利用可能になっているため、各国の開発会社で手軽に利用を開始することができます。

・データの安全性
行レベルセキュリティに対応しているので、複数の企業に幅広く提供するサービスにおいても、ユーザーのコンテンツを安全に運用させることができます。

・クラウドのSQLにデータ保存
利用するデータは、Azure SQLやAzure SQL DW、その他のクラウド(SQL互換)に保存できます。

・可視化データをエクスポート可能
Power BIの機能で作成した、さまざまな可視化レポートのデータを、2クリックで簡単に書き出せます。

・SDKを提供
.NETやJavaScriptのための開発環境(SDK)が用意されており、開発プロセスを簡略化できます。

・バージョン分けされた API
Power BIのために提供されるREST API(アプリケーションを開発するためのインターフェース)はバージョン分けされており、最新バージョンが出たあとでも、開発者の意向により、安定したバージョンを選ぶこともできます。

・シンプルな課金方法
9月からはPower BI Embeddedを利用する開発者の課金方法がさらにシンプルになり、発行するレポート回数ベースになる予定です。

すでに多くのWebサービスでPower BI Embeddedが使われています。利用分野は、スタートアップ企業から有名SaaS企業まで幅広く、多岐にわたります。

Power BI Embeddedについてさらに知りたい場合は以下をご覧下さい。

Power BI Embedded—埋め込み分析_Microsoft Azure

また、無料でスタートできるサービス利用は、Azureのサイトをご覧下さい。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/

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